おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

正月休みが終わって仕事が始まってしまった

12月30から1月3日までという非常に綺麗にカレンダー通りに休めますの会社なんです。

そのため今日から会社が始まってしまいました。
年末にやりたくなくて放置したタスクの棚卸しを先輩としていたのですが、やはりやりたくないから後回しにしたタスクばかりなので非常にやりたくない。

後回し癖があるのは、ADHDとかの傾向があるからなんでしょうか?

ADHDとかアスペルガーは結構邪悪な概念でこの概念のせいで不幸になった人は多いと思う。

アスペルガーです、ADHDです、と言ってみたところで薬物療法限られてるし、効果ある治療法や社会制度があるわけでもない。

今まではちょっと変人で済んでいた人間を障害者にしてしまうのはどうしょうもなさを感じますね。

本当に社会生活が営めない人は、アスペルガーだからADHDだからということとは別の形で救われる社会制度がいいのではないかしら。

日本がもう少し障害者に優しい社会ならいいんだけど、現状は俺とお前は違うというスティグマを貼り付けるための機能の方が強烈に働いてると思ってしまう。

借金玉氏のような発達障害ライフハックの人にはアクセスしやすくなるからその点はいいことかな?

バイオーグトリニティ 13 巻感想

多分、14巻が最終話ですね、というかあと4話も残ってるのかな?
#バイオーグトリニティの単行本は1巻4話くらいが多い。

14巻ラストは、次回、次々回くらいが最終話と思わせる展開ですね。
ウラノス死ぬ死ぬ詐欺をひたすらしているけど、ウラノス死なないでしょ?というような感じ。

ヌートリア父をもつハサミ少女がここで頑張るところはこの漫画のいいところかもしれない。

松陰っちやハサミ少女のように本質的にモブっぽい、というかウラノスにもモブっていわれてるようなモブっぽい人間が頑張って物語展開に干渉する話、
自分は結構好きです。

まぁここは漫画とか小説とか読みすぎて新規な展開を求めているというのがあるのだとは思います。
ただ、モブっしょこいつってキャラが活躍する展開にももう新規性はなくなりつつあります。

多くの場合、新規性がある展開と言うのは一時的に新規性があるだけで、しばらくするともう新規性がなくなってしまい、王道へと化けてしまいます。

というか、2017年の人間は物語に新規性を感じ取ることが難しい。

当たり前なんだけど、1900年に死んだ人間は1900年以降に出た物語を知らないんですよね。
つまり後世の人間になればなるほど、同時代の物語に新規性を感じることが難しくなるってこと。

スターウォーズだって旧シリーズのストーリー、今みたらハイパーありふれた話だし、善悪二元論が無邪気すぎるとかツッコミどころ多い、みたいな話ですね。

そろそろ仕事も限界なので退職したい

そろそろ仕事するのも限界ですし、退職したい。

仕事をする上で、人に何かを説明する能力や計画を立てる能力がなく、社会人として期待されることができないからだ。

そしてその原因はぶっちゃけADHDじゃないかと思われ、そうそう治る気もしないので、(5年くらい仕事してもほぼ改善しないので)今の仕事を続けるには不適当な気がしていて辞めたい。

職種としては金融系子会社のSEで、説明資料を揃えたり、案件管理をしたりがメインの仕事でひたすら計画立てて、社内で説明して、パートナーの管理してみたいな感じ。

部署によりかなり仕事の仕方が異なり、子会社と言いつつ外販系の仕事をしていた時はインフラ系の技術者もどきとしての仕事が多く、まだやっていけていた。

ただ、最近では上述の管理の仕事が多くなり、しかも益々多くなることはあっても減ることはありえないことがわかっており、非常に憂鬱。

この調子で管理系の仕事ばかりが増えてくとなると自分はもうついていけないので退職したいなぁ、みたいな考えが脳裏に浮かんでくる。

ただし、働かなくても生きていけるほど裕福でもないので何かしらの手段で労働し、飯を食わないといけないので嫌だから辞めるわけには行かず、非常に辛い思いをしている。

退職するためには自宅でしこしこできるタイプの、しかも、出力が安定しなくても仕事になり、やりたくないことを無視、もしくはできる人間に外注しても仕事になるような環境の構築が急務なのであるが、インターネットで稼ぐために必須な文章が書けないという病を抱えているので正直積んでいる。

技術よりのことは大好きなので、理論家として飯を食えればと思うのだが、数学が嫌いすぎて数学の素養がなく、大学も商学部で専門と言えるほどのことを勉強してこなかったという致命的な負い目がある。

ただ、アプリ開発の類を覚えて、アプリで飯を食うというのは方向性として全く存在してない訳ではないので、好きなことから始めるならその辺りに手をつけてみようかなぁ、WEBかなぁ、という感じ。

1発宝くじでも当てて退職したい。

自分が簡単にできることを探し、そして生きていこう

人間は同じようにできているようで、かなり違う生き物である。

俺には簡単にできることが他人には難しいというのはよくある話で。

自分の話をすると、早慶に受かるのは楽勝だったが、部屋を整理整頓することがどうしてもできない。

多分、早慶に合格にする人間よりも部屋を綺麗に整理整頓できる人間のほうが遥かに多い。
こういう、自分には簡単にできるが、他人には難しい、という領域を見つけることが簡単にいきるためには必要だと思う。

苦労をすることは無駄だと思う。
人生、100回に1回か1000回に1回くらいは辛いけどがんばらないといけない場面があるかもしれない。
でも残りの999回くらいは逃げた方がいい局面だと思うんだよね。

仕事で無理して精神バランスを崩したりしても面白くないじゃないですか?

だから特に大学生なんかは自分が簡単にできることと、自分がクッソ苦手なことはさっさと見極めてクッソ苦手なことはさっさと捨てたほうがいいと思いますよ。

先延ばしをなんとかしたい

先延ばし癖があり、どうやったら解決できるかを知りたい。
いろんなことをダラダラやってしまう。やらないと、と思ってることができない。

例えば今自分は私生活でも
歯医者サボってる
iPhone買い替え時の下取り出すのサボってる
etc...

とパッと思い浮かぶだけでもなんとなく先送りにしてるタスクがいくつも出てきてしまっている。

発達障害芸人みたいなのが出てきてるから発達障害傾向について思いをはせることが増え(正確にはインターネットはいえ、発達障害であることをオープンにしてある程度面白い人がいることに勇気付けられた)、自分の発達障害傾向と向き合おうかなー、という気になってきて、なんとなくブログ書くかと思ったらこんなタイトルがポロリと心が漏れてきた。

自分を分析してみると、いくつかの点から激しくADHDの傾向があるわけです。

上述したが先延ばし癖。
本当に大事な書類が提出日当日までだせない。
具体的には、大学の入学試験の願書とか。
親に助けてもらってなかったら死んでたよ、ほと。

あと、注意力が散漫だったり、過集中してしまったり、興味ないことが何もできなかったり。

特に会社で仕事をしていて苦しんでいるのは謎の先延ばし癖で、ちょっとした依頼を人に出せずにいつまでもグズグズしてしまったりする。


あと、計画が立てられないし、計画を守れないし、いろんなことの整理ができない。

仕事が雑だってよく言われてたりもする。
そういう諸々の点がなかなかに厳しい。

27年生きてきてこういうことに苦しむわけです。いやぁ、もう会社行くの嫌になっちゃうよ、本当に。

文章を書けるようなりたく

文章を書けるようになりたいので、ブログを書いてる。
あるいは承認欲求が欲しく、ブログを書いてる。

なんでもよいがブログを書いている。

メンヘラの戯言でもブログを書いている。

ブログを書くのはTwitterよりも大変だ。
これは間違いないと思う。

自分みたいなクズでもTwitterだとそこそこプレゼンスを発揮できたが、ブログでは絶対無理。

ブログの方がTwitterよりも継続して効果を発揮するストック的な価値が求められるし、なんとなくアクセスしてなんとなく時間を浪費するTwitterよりも、ブログを読むことの方が目的がはっきりしているため難しい。

円環少女の感想

円環少女がやたらと安い感じだったので、仕事に忙しい日々の慰めに購入しました。
Kindleで全巻500円だったのですので、なんかしらんが購入しました。

3巻、4巻くらいまで読んだ感想としては世界観設定は抜群で、ただ作者の実力がまだ描写とか諸々に追いついてないって感じでした。

8巻くらいまで読んできた感想としては、かなり筆がこなれてきたのか、面白くなってきてます。
よく考えてみると、8巻にもなると3年くらい同じ長期作品を書き続けているわけで、うまくなってくるかもしれないってやつですね。

最初のほうはそうでもなかったんですけど、途中から学生運動をこじらせたテロリストがでてきたりと作者のバックボーンがちょっと気になる感じ。
主人公代わりと何もできない感じなのが、ライトノベルにしてはちょっと古い感じなの仮名、とは思った。

いうて、2005年スタートで2011年完結の作品なのでちょっと2017年に読むには古い感じは実際ある。
そこまで読まないから偏見も多いが小説家になろうに多い、なろう系小説とはまた芸風が違うと思う。

13巻ラストまで読みました。

13巻ラストまで読んだ感想としては、悪くはないがよくもない。佳作といったものです。
13巻もやらないでせいぜい4,5巻の内容でラストがこれなら傑作まで行けたかもしれない内容でしたが、13巻やってこのラストはちょっとだるいくらいの感じ。