おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

lobotomy corporation ラビットチームについて

ロボトミーコーポレーションの攻略記事です。
ロボトミーコーポレーションはアーリーアクセスのゲームで、一部の人は好きなもののそこまでの知名度もなく、ということで日本語されていない最新情報がちらほらあるようなので、
時間に余裕がある時にでもメモ代わりに書いていきたいと思います。

昨年(2017年)の12月末にパッチがあたり、ラビットチームが実装されたようです。

ラビットチームとは、懲戒チームのミッションをクリアするエネルギーと引き換えに1日1回使える機能で、
うさぎ型のガスマスクをかぶった特殊部隊みたいなオフィサーを、選んだチームの区画に大量出現させることができます。
デメリットとして、その区画にいる全エージェントが即時にパニック状態になり、死亡扱いになることです。
1度に区画は3か4を選ぶことができ、1区画あたり25%のエネルギーが消費します。

ただし、それらのデメリットを補って有り余るラビットチームの良さがありますので、以下に記載。

1.とにかく強い
WAWどころかALEPHに普通に勝つチームが現れます。
実体が2ある(顔が2個ついている)死体の山を射殺してくれる強さがあります。

2.支払いは踏み倒す方法がある
ゲーム開始直後など、まだエネルギーがない状態であれば支払いを踏み倒すことができます。
(現エネルギーの25%が支払いなので、そもそもエネルギーがない状態では支払い発生なしで利用できる。)
自分は3月27日のシェルターと、この踏み倒し可能という点を利用して、懲罰チームの幾つかのミッションを楽にこなしました。

方法:
1.安全な上層のどこかに全エージェントを集める
2.3月27日のシェルターにエージェントを一人突っ込む
3.クリフォト暴走が起きるのを待つ。
4.十分な数のアブノーマリティが脱走したら(WAWだと5体、ALEPHであれば3体。)一番敵が多い区画にラビットチームを呼ぶ。
5.ラビットチームが敵をみなごろにするのを眺める。

どういう仕様なのかは理解しきれていないのですが、アブノーマリティは優先的にラビットチームを狙うようになっているようで、エージェントを十分にラビットチームと離しておくと、大体すべてのアブノーマリティが
ラビットチームに向かって突っ込んでいきました。

注意点として、エレベーターを使えない一部のオブジェクトについては、当然、エレベーターを使わないでしょうから、その点は最初から考慮する必要があるかもしれないです。


#笑う死体の山を蹴散らすウサギさんチームf:id:n-sekiraku:20180109220002p:plain

スターウォーズ エピソード8 感想

例によってネタバレありありの感想。

スノークが訳のわからない理由で死ぬ。
カイロレンに殺される。
もうね、あほかと。

パルパティーンに比べた時のスノークの弱さが本当にひどい。

謎のフォーストリックで殺されちゃう訳だけど、スノークがどういう人物でなぜパルパティーン亡き後にファーストオーダーの指導者になれたのかとか本当にわからんよね。

というかエピソード7、8の時代でかなりの老人ということはエンドアの戦いの時には働き盛りくらいだったのでは?と思うんだけど、この人銀河帝国時代は何してたの?

多分、スノークのデザイン自体はダークフォースを司る悪玉にしたいばかりにそこまで検討されてないんだろうなぁと思ってしまいますね。

ローグワン的なスピンオフで絶対にスノークの正体とかやるよ?これ?

全般的な感想としてはポリティカルコレクトネスのダークサイドに落ちてるってどころですね。

ローズというアジア人女性がでてきて、フィンと一緒に終始行動している訳ですが、こいつ、主役級には黒人とアジア人と、あと女性も入れないとね!みたいなのを一手にになっている役所なんですよ。
行動も基本的にフィンとセットでゴチャゴチャしてるだけでポリコレ野郎Aチームって感じですね。

制作がディズニーになって、惑星の自然や惑星独自の生き物は美しく描写されてますが、それ以外は端的にくそでしたね。

ジョージルーカスは自分がいろんなことを描写しきれていないなりに描かないことはあえて描かないとしてきたのをガン無視していて本当に萎えますねぇ。

キングスマン2 感想

キングスマン2 GC(ゴールデンサークル)を早速見てきたので感想。

1から引き続きコミカルなところはとことんコミカルに、リアルな描写はかなりリアルにやっている。
そしてコリン・ファースをちゃんと退場させないで、2に出している。

最近は死んだはずのあのキャラが!?に個人的にだいぶ寛容になってきたと思う。
コードギアス見てた時に2期でC.Cが出てきた時はとことん苛ついたのに比べるとちょっと人間性ができてきたんではないかと思う。

ところどころぼーっと見てしまったんだけどまぁ面白かった。

アメリカの親戚がお手伝いしよう>ステイツマンだ!みたいな安直な発想を見ていると日本のニンジャマンとかでてきそうなノリで
始まるから面白いんだなぁ。これが。

悪役としてでてきているポピーは、ハイパーサイコパスジュリアン・ムーアが演じている。
ニッコリ微笑みながらヘマをした部下をミンチにして、そのひき肉で作ったハンバーガーを新人に食わせたりとか楽しい。
前作の悪役がサミュエルL・ジャクソンで、はまり役だったのだが、ジュリアン・ムーアもかなりはまり役でよろしい感じだったのです。

ハンバーガーのひき肉の質感はかなりいいんだけど、ひき肉になる瞬間はめちゃくちゃコミカルに表現されており、そのギャップがかなり気持ちいい感じ。

アクションもストーリー展開も設定もとことん、キングスマンってのはこんなもんだ!という美学というかが徹底しているのでそこが良い。
キングスマン3か4くらいまでは見るかもしれないから頑張って続きを作ってほしいくらいだ。

Lobotomy Corporation(ロボトミーコーポレーション) 攻略

ロボトミーコーポレーションが面白いんですが妙に難しいので、攻略的なものを書き留めておきます。
クリアできない人というか、プレイの仕方がわからない人も多いと思うのでメモがてら記載をしておきたい。

ゲームの仕組みはすでにわかっている人向けなので、細かい基本の説明は記載しない。

重要な要素

E.G.O
このゲームは周回を繰り返しながらクリアを狙うローグライクシミュレーションゲームであるのだが、
大事なのは、周回した際に繰越ができる要素である。

ゲームの難易度にも直ちに影響する周回プレイ要素として、E.G.Oがある。
これはゲームをプレイしている人にはいうまでもないが、武器と防具のようなものである。
いくらエージェントの能力を上げてみたところで、E.G.Oがないことにはクリアはおぼつかない。

E.G.Oはプレイごとに引き継ぐことができるので、ゲームに躓き始めたら初回からやり直すことを繰り返して少しずつ
E.G.Oを集めるのが良いと思う。

心構え

このゲームは繰り返し要素が強い。
1日毎にやり直すことができるし、5日ごとのチェックポイントという単位でもやり直しをすることができる。

また、エージェントは死ぬと生き返らず純粋に損をする。LOBと言われる1日ごとにもらえるポイントもエージェントが死ぬと
もらえる量が減る。
妥協せず、エージェントが死んでしまったら1日をやり直すべきである。
エージェントが死ぬと、そのエージェントが装備していたE.G.Oもなくなる。
そのことからもエージェントあ死んだら基本的にリセットするプレイが好ましい。

E.G.Oを集めるためのプレイとクリアするプレイを分けることの重要性

E.G.Oが協力なアブノーマリティは概して取扱が珍しくゲームが詰みやすくなる。
だから、兇悪なアブノーマリティからE.G.Oを回収するプレイをする時はある程度ゲームが積んでしまうことを覚悟の上で遊ぶべきだろう。

1度強力なアブノーマリティを集めることができたら、もうその危険なアブノーマリティを選ぶ必要はなくなる。
(例 静かなオーケストラなど)

そうやってチェックポイント単位でのやり直しも含めれば、糞みたいな3択も避けることができるので活用しよう。

面倒くさくなってくるかもしれないが、E.G.Oを集めをしながら着実にやり直しをしていけば、時間はかかるがクリアできるはずである。

ちょっとしたズル

実はちょっとしたズルをして簡単に全能力Ⅴのキャラを作ることができるので、メモ。
能力は4つのアブノーマリティに対する選択肢ごとに上がる能力が決まっている。
これは純粋に選択された回数に依存して能力が上がるということであり、序盤の試練が発生しない間であれば、好きなだけノーリスクで
能力を上げることができる。
プレイが辛い時にはこういった方法も1つの正解だろう。

仕事はなんだかんだで人生に張り合いをもたらすかもしれない

正月休みの間なにをしていたかというと、ロボトミーコーポレーションというゲームをしていた。

SCPみたいな物体を管理してエネルギーを生産するという設定のリソース管理ローグライクゲームだ。

ひたすらリソース管理をするゲームで、社員は仕事をすると死んだりするが、死なないで生き残ると少しずつステータスが上がりエリート社員になって行く。

危険なアブノーマリティと呼ばれる謎物体を管理して毎日エネルギー生産に励むゲームなのだ。


これが酷い死に覚えゲーで、初見のアブノーマリティに関わるとまず社員が死ぬのである。
ただ、ゲームをやり直してもアブノーマリティに関する情報が記載されているエンサイクロペディアというお便利帳は引き継がれるので、ゲーム詰むためにやり直して、前回よりも少しマシなリソース管理を行う。

そんなゲームなんだけど死に覚えゲーの常として、短時間で結果がでる。
それが故にすさまじくハマる。

ただハマるんだけど、すごい惰性で遊んでしまうことも多くなる。

仕事しないで良い間、その休み中の予定がない間ずっとこのゲームをしていた。
段々と惰性で遊んでしまっていた。

本当は積ん読を崩そうとか、ブログ書こうとか思っていたのになんけロボトミーコーポレーションばっかりしていた。

それが仕事が始まるとすぐにあの本が読みたい、この本が読みたい。
仕事の合間の昼休みにはブログ書いてみたり、と忙しく活動している。

やはり仕事はなんだかんだで人間をピリッとさせる効果があって必要なのかな?とか思わされてしまった。

そんな話です。

正月休みが終わって仕事が始まってしまった

12月30から1月3日までという非常に綺麗にカレンダー通りに休めますの会社なんです。

そのため今日から会社が始まってしまいました。
年末にやりたくなくて放置したタスクの棚卸しを先輩としていたのですが、やはりやりたくないから後回しにしたタスクばかりなので非常にやりたくない。

後回し癖があるのは、ADHDとかの傾向があるからなんでしょうか?

ADHDとかアスペルガーは結構邪悪な概念でこの概念のせいで不幸になった人は多いと思う。

アスペルガーです、ADHDです、と言ってみたところで薬物療法限られてるし、効果ある治療法や社会制度があるわけでもない。

今まではちょっと変人で済んでいた人間を障害者にしてしまうのはどうしょうもなさを感じますね。

本当に社会生活が営めない人は、アスペルガーだからADHDだからということとは別の形で救われる社会制度がいいのではないかしら。

日本がもう少し障害者に優しい社会ならいいんだけど、現状は俺とお前は違うというスティグマを貼り付けるための機能の方が強烈に働いてると思ってしまう。

借金玉氏のような発達障害ライフハックの人にはアクセスしやすくなるからその点はいいことかな?

バイオーグトリニティ 13 巻感想

多分、14巻が最終話ですね、というかあと4話も残ってるのかな?
#バイオーグトリニティの単行本は1巻4話くらいが多い。

14巻ラストは、次回、次々回くらいが最終話と思わせる展開ですね。
ウラノス死ぬ死ぬ詐欺をひたすらしているけど、ウラノス死なないでしょ?というような感じ。

ヌートリア父をもつハサミ少女がここで頑張るところはこの漫画のいいところかもしれない。

松陰っちやハサミ少女のように本質的にモブっぽい、というかウラノスにもモブっていわれてるようなモブっぽい人間が頑張って物語展開に干渉する話、
自分は結構好きです。

まぁここは漫画とか小説とか読みすぎて新規な展開を求めているというのがあるのだとは思います。
ただ、モブっしょこいつってキャラが活躍する展開にももう新規性はなくなりつつあります。

多くの場合、新規性がある展開と言うのは一時的に新規性があるだけで、しばらくするともう新規性がなくなってしまい、王道へと化けてしまいます。

というか、2017年の人間は物語に新規性を感じ取ることが難しい。

当たり前なんだけど、1900年に死んだ人間は1900年以降に出た物語を知らないんですよね。
つまり後世の人間になればなるほど、同時代の物語に新規性を感じることが難しくなるってこと。

スターウォーズだって旧シリーズのストーリー、今みたらハイパーありふれた話だし、善悪二元論が無邪気すぎるとかツッコミどころ多い、みたいな話ですね。