おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

リアルタイムで本に遭遇するということ

今日は本の感想を書くといつも話がどんどんずれていく自分に気がつかされたので本当は何を言いたいのか、自分でも考えるために本に関しての考察?のようなものを書きたいと思います

長くなるので続きが読みたい人はつづきはこちらから
タイトルどおり今回は面白い本にリアルタイムで遭遇することについて考えたい
本といったがこれは週間連載の漫画なんかで考えてみるとさらによくわかると思う
つまり、単行本になったり、ある程度の数がでていたり、完結した作品を一気に最後まで読むことと週間連載を一話ずつよんだり、ラノベなら単行本を一冊ずつ読んでいくことには大きい差があると思う。
個人的な体験でいえばドラゴンボール
ドラゴンボールは俺が読み始めたときにはすでに完結していた。そして古本屋で5冊ずつとか10冊ずつとかでまとめて買って読んでいた。アニメ版もそう。もう完結していて何回も再放送が流れていたから何回も別々に見ていた。つまり早く次ぎのストーリーを知りたいと、待ちわびる時間があまり自分の漫画体験には小さいころはなかった。週間ジャンプを買うようになってジョジョを読み始めたのはそういう意味では自分の中では革命だった。ジャンプがでるからという理由だけで月曜日はとてもわくわくして学校が終わるのが待ち遠しかったものだ

やっぱりリアルタイムで本に遭遇するっていうのは得がたい機会で、それはわくわくしながら次の巻を待つって体験にすべてが集約されると思う
昔は、今でもするけど、ブックオフで漫画を立ち読みとかかなりしてたから最新刊を追うというよりももう既刊がかなりある漫画をいまさらながら読みます、みたいなスタイルだった。でも最近では漫画を買うようになって前のエントリでも書いたけどとらドラにリアルタイムで遭遇した とらドラは本当にリアルタイムで、っていうと評判が立つ前くらいかな、で本当に次の巻が出るまでの間わくわくさせてもらった。昔と違ってインターネットを利用すれば簡単に多くの人とわくわく感が共有できる

で、なにがいいたいかというと往年の名作を読むのもいいですが、やはりリアルタイムでの自分の名作にめぐりあうことはとても大切な経験になる。だから、みんなも評判を聞いて買うだけじゃなくて、自分の中の名作さがしに一生懸命になってみないか、ということです。
周りには漫画大好き、ラノベ大好き、みたいなこと言ってはやり物しか追わない人もいるわけでそんなことを思いました