おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

乙嫁語り1巻



エマで有名な森薫の新作。
エマはこのブログでも一度取り上げたことがありました。 (過去記事参照 エマ

今回は中世ヨーロッパではなく、中央アジア、ユーラシアの物語です。

主人公は山を越えてやってきた嫁さんです。森薫らしいタッチのめっちゃ美人です。ちなみにこのアミルさん、旦那のカルルクより8つも上で、20歳です。つまりカルルク君は12歳と。なんか12歳で20歳の嫁もらうって信じられんよね。しかもこの時代、子供をたくさん産むのが女性の役割って面が強いだろうに、8つも上の嫁さんって波乱の予感、とか思うけどアミルさんがすごいいい人なのもあってうまく、溶けこんで暮らしていて安心しました。

相変わらずキャラクターが強力です。やっぱり、カルルク君のお姉さんとかとっても魅力的なキャラいっぱいです。子供に厳しくしようとしても本質的な部分で大甘なお姉さんが可愛い。
あと、あとがきでかいてあるけど、アミルさんは天然、美人、強い、でも乙女でお嬢様。
どんだけツボを正確に抑えてくれば気が済むのかとw


森薫さんの漫画の魅力といえば、細かい筆致で描かれる生き生きとしたキャラクター。時代考証を重ねて現れる当時の生活ネタが豊富に仕込まれていて、絵がとてもきれいなこともあり、当時の生活に思いをはせることもできます。

欠点としては各キャラの見分けが若干めんどくさいです。特に女性キャラですね。帽子と髪型のせいで一部のキャラが見分けづらいです。でも、あとがきにキャラの関係図が書いてあるので最後にそれで確認してもらえれば、一発でわかるはずです。


カルルク君のもとに来た嫁のアミルさんを取り戻そうとアミルさんの家族が現れたり、まだまだ不安含みの2人の甘酸っぱいブライドストーリーが今後どう展開していくのかとても楽しみです

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