おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

学園ものエロゲとおっさん

20代の前半の若者としては学園ものエロゲがどーにも受付けないなーと思うことがよくある。

なので、面白いとおすすめしてもらってもどちかというと伝奇のほうによっていってしまったりする。

ちなみにここでいう学園ものという表現は単に舞台が学園(これって登場人物は全員18以上です、みたいなのに関する欺瞞だよねw)、というか学校であるというだけでなく学校生活に関わる諸々か主題である作品のことを指すことにする。

近年ではアニメ化する作品も多いことから若年層の取り込みもかけ、特にライトなオタク層の取り込みを測っている作品が多いと感じる。そういった作品が多い気もする。
ファンタジーは自由に設定をつくれるから簡単と思われることもあるかもしれないが実際にはかなり難易度が高いジャンルである。(ルイズコピペが有名なゼロの使い魔の設定の詳細さをみよ、
アニメは幾分原作に便乗していた感があったらしいが見てない)
キャラの可愛さだったりとかに焦点をあてて話を作ろうとするとどーしても現代ものかつ学園ものが設定として無難ということになる。

だから必然的にでてくる女の子かわいいよね、という作品が多くなる。
で、でてくる女の子かわいいよね、という作品は基本的に頭空っぽにしてぼけーっと疲れ果ててるときにみるのが楽しい作品だと思うので、まだ比較的に若い自分より仕事に疲れてるおっさんがハマるような麻薬的楽しみのあるものなのだと思う。