ミストボーン1巻目
作者のブランドン・サンダースンはロバート・ジョーダンの時の車輪シリーズを作者が死んだ後完結させた人です。
ブランドン・サンダースンのミストボーン三部作を読んだジョーダン夫人が、時の車輪シリーズを完結させてもらうならこの人だ!ということでブランドン・サンダースンに依頼したというのが経緯のようです。
で、肝心のミストボーンの感想
ミストボーン自体は三部作でています。
ミストボーン
ミストクローク
ミストスピリット
でそれぞれ3冊に分冊されて合計9冊ですね。
ハイファンタジー系でいわゆる魔法に当たるところに"合金術"という独自の設定を盛り込んでいるところが魅力的なところになりそうです。
主人公たちは神様のような皇帝が収める帝国で抑圧されている人種に属している少女と、その帝国をひっくり返そうとしている反乱軍の親玉たちです。
反乱軍の親玉であるケルシャーと、そのケルシャーに見つけ出された盗賊の少女、ヴィンの二人が実質的な主人公ですね、一人称小説なんですがこの二人の視点から物語は進んでいます。
まださわりしか読んでいないので、あまり批判するのもなんですが前評判が非常に良い割には自分的にはいまいちでした。
まず、文体に面白みがないこと。
基本的に物語は登場人物たちの会話で進んでいってしまいます。
一人称小説の割には描写も映像的で、文章を楽しむというよりも設定とストーリーを楽しむ類の小説です。
あと、個人的に一番気になっているのはファンタジーの側をかぶっているけども現代小説っぽいところが非常に目につくところです。
登場人物の価値観も何もかもが現代人っぽいんですよね、それにセリフ回しもなんかハリウッド映画みたいな感じですし・・・
非常に読みやすく、ストーリー自体は面白そうなんですけどファンタジーの傑作だ!みたいな感想を見てしまうといや、それはどうなんでしょうねぇ・・・
と言った気分が抜け切らないです。
ブランドン・サンダースンのミストボーン三部作を読んだジョーダン夫人が、時の車輪シリーズを完結させてもらうならこの人だ!ということでブランドン・サンダースンに依頼したというのが経緯のようです。
で、肝心のミストボーンの感想
ミストボーン自体は三部作でています。
ミストボーン
ミストクローク
ミストスピリット
でそれぞれ3冊に分冊されて合計9冊ですね。
ハイファンタジー系でいわゆる魔法に当たるところに"合金術"という独自の設定を盛り込んでいるところが魅力的なところになりそうです。
主人公たちは神様のような皇帝が収める帝国で抑圧されている人種に属している少女と、その帝国をひっくり返そうとしている反乱軍の親玉たちです。
反乱軍の親玉であるケルシャーと、そのケルシャーに見つけ出された盗賊の少女、ヴィンの二人が実質的な主人公ですね、一人称小説なんですがこの二人の視点から物語は進んでいます。
まださわりしか読んでいないので、あまり批判するのもなんですが前評判が非常に良い割には自分的にはいまいちでした。
まず、文体に面白みがないこと。
基本的に物語は登場人物たちの会話で進んでいってしまいます。
一人称小説の割には描写も映像的で、文章を楽しむというよりも設定とストーリーを楽しむ類の小説です。
あと、個人的に一番気になっているのはファンタジーの側をかぶっているけども現代小説っぽいところが非常に目につくところです。
登場人物の価値観も何もかもが現代人っぽいんですよね、それにセリフ回しもなんかハリウッド映画みたいな感じですし・・・
非常に読みやすく、ストーリー自体は面白そうなんですけどファンタジーの傑作だ!みたいな感想を見てしまうといや、それはどうなんでしょうねぇ・・・
と言った気分が抜け切らないです。