おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

東京レイヴンズ11巻感想

東京レイヴンズ11巻読んだのでちょろっと感想。
レビューはできないので感想だけ。



またつなぎの巻か!というイメージが残る。
物語自体が進むというよりも、物語が進むための舞台を整えていくというよな展開多し。


1部→2部の間をつなぐお話といった感じ。


10巻では2部の面白そうなところをチラ見せして、11巻ではその舞台の説明話でした。

しかし、天皇家の関係してくる展開が見えてたのに触れづらいところをどう処理するのか、というところを平将門でうまくまとめようとしているなーと。


平将門新皇を名乗ってるからやっぱりつかいやすいよね、という。

相馬のお姫様、プラス天皇家ゆかりという話が出てきている時点で、モット早くから平将門でてくるのは想像してしかるべきだったなーとも。
平将門は相馬小次郎を名乗っていた?
平将門ウィキペディア

物語のなかで春虎たちはでてこなくてその周辺人物が何をしているかという話に終始してたので物足りないといえば物足りないのですが。

12巻は相馬や夏目、京子、冬児といったメンツが合流する話になっておしまいになるかなー、と。