おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

朧村正、百姫ED1

朧村正の百姫ED1をみました。

百姫を普通にクリアすると見れるEDですね。

このゲームEDが結構複雑で、

①百姫、鬼助を普通にクリアする。 →刀が2人で共有できるよになる。

②百姫、鬼助のそれぞれのEDで入手可能な刀を両方装備してラスボスを倒す。 (なおこの際にはクリアデータのラスボス手前の状態から、装備だけ変更して倒せば良いようです。) →ED2を百姫、鬼助それぞれで見られる。

朧村正を作成 →刀系統図の最後のぶつ。全ての刀をつくれってことですな。

朧村正を装備してクリア →これで百姫真ED、鬼助真EDを見れるようです。

では、 ED自体の感想と各ボスの感想をば。

■百姫ED1感想

飯綱陣九郎がどこか憎めないキャラでした。 極悪非道の悪人という設定だったはずなのに、百姫にだけは優しいのだもの。 紺菊が嫉妬しちゃうのもわかるくらい優しいです。

最後は、不動明王に百姫の命乞いをして自分だけが地獄に行くことを選択するほどですし。 そして百姫も其の想いに答えるように、地獄に堕ちた飯綱陣九郎の魂を慰めるために出家してしまう。 テンプレ的と言われればそれまでかもしれないですけど"綺麗"な物語です。 何処か間違ってる、外人の想像する日本像をより豪華絢爛に、洗練させた雰囲気のグラフィックや細部の作り込みのあるゲームだけに、 結構こういうテンプレ的な話が映えますね。

アクションゲームだから、ストーリーはフレーバーだと考えると新しいアイディアを提示してくるタイプのストーリーではなかったけど、 雰囲気との相乗効果がすごいよいよい。 細部で魅せるゲームは、ストーリー自体はテンプレでもいいんだよ、そうするとさ王道って言われるんだから。

■各ボス感想

一応EDをみたわけなので、各ステージのボスについて。

・第一幕、青坊主 ガチャガチャプレイで倒すことができるので特に記憶に残らない。 なんといっても初プレイの修羅モードでも初見クリアやもん。。。 回復アイテムがたっぷりあることも相まって適当にやってても勝つ人が多いんじゃないかしらん

・第二幕、輪入道 このあたりからボスが強くなってきます。 ジャンプしても飛び越えることができない火柱と鬱陶しい体当たり攻撃が相まって、ボスの動きを予想しないと ダメージをもらいまくるようになります。

あと、安易な受け流しで刀をへし折られる展開が非常におおくなります。

・第三幕、柳生雪之丞 侍タイプのボス。 刀を持っていてそれでしっかりガードしてくるので攻撃が通りにくい。 連続攻撃で刀をへし折ってからしこたま殴りつけよう。 このあたりから受け流し不能の攻撃が発生してくるので、※ダメージキャンセルが重要になってくる。 ※受ダメージ発生時に攻撃ボタンを押してるとなぜかダメージ発生がなくなる仕様/バグ

刀が折れていない状態だと謎の衝撃波を飛ばしてくる上にこの衝撃波を間違って受け流そうとしてしまうと 高確率で霊力を持って枯れて刀をへし折られる。 雪之丞は刀が折れていると衝撃波を使うわないので、ため攻撃で積極的に相手の刀をへし折ろう。

・第四幕、一本だたら ギミックありのボス。 足→上半身→イノシシのループ。 巨大な一本だたらと戦うことになるので最初は足しか見えない。 で、足を殴りまくると、今度は雲の上まで引き上げられて、蜘蛛よりも高くにある上半半身と戦うことに。 上半身からダウンを取ると今度はなぜか大イノシシが。。。

このあとはまた足からやりなおしで倒すまでの間ループ。

オチとしては実は一本だたらは巨大イノシシが化けた存在だったのだん、みたいなのだった気がする。 なんか記憶が曖昧。

ボス攻略としては足は踏みつけのダメージが大きいので、この踏みつけを回避/ダメージキャンしたい。 そのため、空中横ダッシュ攻撃で大きく移動して避けながら攻撃。さらにこれのいいところは攻撃ボタンをおしっぱにできるので、ダメージが 発生する時も高い確率でダメージキャンセルができること。

足さえ倒せば後は大したことないので割愛。 強いて言えば上半身の時に浮遊させてくる爆弾は直接攻撃すると刀がへし折られるので、相手が飛ばしてくるピンク色の弾を跳ね返して相殺しようね!

第五幕、鵺 死狂モード(一発でも食らうアウトの公式オワタ式モード)だとかなり難しいボスになるみたいだけど、無双/修羅モードでは印象に残らない雑魚ボス。

ただ、このあたりから手を出していい時と、手を出すと大ダメージかつこちらの攻撃が通らない時期がはっきりしてくる。

面倒くさいのが、青白い弾を連続で飛ばしまくった後に吸い寄せ効果のある竜巻を飛ばしてくる攻撃。 竜巻に巻き込まれると大ダメージなのでボスから距離を取るか、青白い弾を全て弾き返す。 実は青白い弾を全段跳ね返して叩きこむとキャンセルできるので。 霊力は削られるから刀の霊力と相談

つまり青白い飛び道具+竜巻の攻略は ①霊力があるとき 飛び道具受け流し ②霊力がないとき 飛び道具のあとガン逃げでOKです。

第六幕、大鬼 またギミックボス 体内→体外

体内にいるときは状態異常で時間経過ダメージを受けてしまうのでひたすら攻撃。まじで攻撃、とにかく攻撃です。 体外にでてからは仕組みに気づけるまで結構面倒。

大鬼以外にも小さな鬼がわらわら。でもぶっちゃけ無視しててもなにもないので、煎るもいないも関係ないです。

大鬼の行動パターン ①百姫に気づいているとき →回避不能のつかみ攻撃を放ってきます。積石がたくさんあるので、其の後ろに隠れましょう。大鬼は一定の確率?で百姫を見失います。

②百姫を見失っている時 →ボーナスタイムです。わらわらでてきている小さな鬼にたいして暴れるか、百姫を探しまわっているだけなので一方的に殴りましょう。 鬼が百姫に気づいた時にはご丁寧にしたに積石に隠れろのテロップがでるので積石に隠れましょう。 また鬼は百姫を見失います。

第七幕、雷神 キャラクター造形が衝撃的。 関西弁のガテン系お姉様な雷神様。ちっちゃい風神つき。ちっちゃいくせに態度はでかいぜ、風神様!

ヤられ状態の時のケツ出し尻もちとか風神様との掛け合いとかとにかく衝撃的な神様 ヤられ状態でダメージ食らった時にあえぐくせにやられ状態からの復帰に野性的な声で「ちくしょい!」っていったり。。。

攻略自体は簡単で、攻撃が通る時と通らない時が滅茶苦茶はっきりしているので、相手の攻撃が鬱陶しいときはガン逃げ/奥義の無敵時間 でしのげばいい。

何が簡単ってこいつ、攻撃してない時は体当たりとかでダメージ判定がこれでもかってくらいないの。 なので、よくわからんのにあたっての事故がほぼ無いので、簡単です。

大詰、不動明王 実際は不動明王の像+それを守る童子2人。 童子2人に一定の攻撃を加えると像に攻撃が通るようになるのでそれを繰り返して倒す。 めんどくさい攻撃がほぼ存在しないので、と言うか普通に攻撃してて童子2人の攻撃にひかっかることもほぼないので楽勝です。 ただ、MAPが上下に長いのに、童子2人がワープするから攻撃を当てるのが大変で、そこが少しストレスフルなくらいです。

このあとはEDをみるだけです。

■おまけ

・第二幕、ステージについて ボス感想とはいいましたが、ステージも面白かったのでちょっとだけ感想。 舞台は新吉原で、飯綱陣九郎馴染みの遊女の幽霊がでてきてるシーンがよかった また飯綱陣九郎の"濡れた子犬を助ける不良"的な演出がされている。 (幽霊になった遊女を助けるために第二幕のボスに挑む話なのです。)

まぁ、飯綱陣九郎は全編通して子犬を助ける不良ですよ、悪いひとって設定で、悪いことたくさんしてきている設定があるのに 全部過去の話で画面無いではしないんだもの。。。

というところで百姫ED1をみた感想はざっくりとこんなところでした。