憑物語・アニメ感想 よつぎドール
【Amazon.co.jp限定】憑物語 第一巻/よつぎドール(上)(完全生産限定版)(クリアブックマーカー付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2015/02/04
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (12件) を見る
【Amazon.co.jp限定】憑物語 第二巻/よつぎドール(下)(完全生産限定版)(クリアブックマーカー付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2015/03/04
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (5件) を見る
モバマスのアニメ第8話が来週で、スペシャル回だったので、何か物足りない。
なので、見てなかった憑物語をいまさらながらに見ることに。
とりあえず余接ドールの1話の感想。
物語シリーズのアニメ演出のよいところ
最序盤の、主人公の独白部分の演出がこってていいよね。
余接ドールでは、余接ちゃんがひたすら道をスキップしてたり、海沿いを歩いてたり。
あと、今までの怪異のコスプレしてたり、メイドの格好してたりクッキー焼いてたりして見応えがあった。
蛇の格好が一番かわいい気がする。
中身がなくても絵として、演出としてすぐれてるとそれだけで見応えがあってよい。
P4Uをちょっと遊んでおもったんだけど、キャラクターがきちんとたっていると、知っているとキャラクターがしっかりと動くだけで見応えがあるなぁ、というのが結論。
贅沢な作りのアニメだなってのが物語シリーズに対する一番の感想だ。
チャージマン研、みてみろよ。ヘリコプターのローターを回転させる手間すら省いてただの輪にしてるぞ。
独白シーンが多い作品はアニメにしづらいかもしれない。演出に力を入れる気があるならばその独白シーンの部分でいくらでも、ヌルヌル動く絵を詰め込んでおけるので、ある意味力のいれどころを手に入れたのと同じことになる。
なので、独白シーンはアニメ化にとって長所とも短所ともなるが、コストをかければ長所ともなりうるということである。
なぜか暦をおこしにくるだけで、阿吽の像の格好をしている妹2人がかわいい。
冒頭の入りで妹と戯れる展開って何巻くらいから始まったやつだっけ?
謎の風呂時空
作中では狭い風呂と湯船で体が接触してパネェって話だった月火と入る風呂の話。
なんかシャフトにはありがちな、謎時空が発生しているので、すげえ広いし、湯船が洋風だ。
暦のボディがかなりムキムキだ。
女の子の体の書き込みを頑張るのは、方向性としては当たり前なのでむしろ男キャラの書き込みをどの程度なのかってことのほうが気になる。
吸血鬼になりすぎたせいで、吸血鬼になってしまった話
忍の力を使わなかったのに、鏡に映らない、吸血鬼になってしまう暦くんの話が、よつぎドールのメインの話。
忍の力を使って何度も吸血鬼になってしまったせいで、忍とは関係なく吸血鬼になってしまった暦の話。
吸血鬼のちからを使わなければこれ以上、吸血鬼にナラなくても済むという選択肢を与えられる暦だが、これまでの話でも、どう考えても吸血鬼になるよねぇ。
このくらいが人間として、人間のふりして活きられる限度
→強烈な言葉。何よりも人間として、とはいってはいるけど「人間のふりして」が同時にある。だから重い言葉だよなぁ。
そして、アララギ君のために、正弦の希望でもあるんだろうけど「人間を殺す怪異」としての姿をさらしてしまう。
でも人間を模している怪異なのだから、逆説的に人間ではないんだよね。似ているけど。という話なんでしょう。