おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

ガンダムUC episode5 感想

メンタルにダメージを負うバナージ

助けようとしたロニはリディ少尉に殺されるし、黒いユニコーン・バンシィからでてきたパイロットはマリーダだし踏んだりけったりのバナージ。
オードリーは自分にしかできないことをやるんだといって地球にいったきりだし(バナージ目線)
しかも、その後にはすぐに連邦側で登場しそうだし。
とか思いながら見てたが、リディ少尉から逃れるべく空中ダイブをかましたミネバ様の発する電波をキャッチしてやっぱり気持ちは伝わるんだあと喜んでいた。

オードリー・バーンという偽名

偽名にしてもステキな響ですわねとか意地悪いわれちゃう。
この世界にオードリー・ヘプバーンはいるのかしらん。

ブライトとバナージの会話

ガンダム保育園の園長さんが板についてきているからか、バナージを優しく諭すブライトさん。
盗聴されている危険があるからかもしれないが、バナージのメンタルケアしかしてないじゃん。

マリーダさん洗脳される、の巻

強化人間に幸せなんてないね。強化人間だから、バナージと仲良くなると調整されてしまっても致し方ないのさ。
しかし、調整するのはいいんだけど調整した結果が「ガンダムは敵」「アルベルトのいうことをとりあえず聞いておけ」なのはちょっとお粗末すぎない?という話。
イデオロギー的に洗脳される強化人間はでてこないのかしらん。

ネオ・ジオンの攻撃に呼応して逃げろ、とかそそのかすブライト

ブライトってやっぱりとんでもない奴だな。
核ミサイルをどこからともなく盗みだしてくる男とはやることが違った。

みんなグルじゃないか

やはり俺たちのリディ少尉のやることは違うぜ。ネオ・ジオンネェル・アーガマの襲撃を茶番劇だと見抜いてからは自分の欲望に忠実にミネバ様の誘拐に動く。
その実、リディ少尉には新秩序を築くだけの力も構想もないので、旧秩序の維持のために動くと宣言しているし、ちょっと何がしいたのかわからない。
つまりリディ少尉は、ラプラスの箱の秘匿に走る人間になるということなんだろうか。
ビスト財団の犬であるところのマーセナス家の人間なのに、マーサ、アルベルトに反抗しようとしてそれでいて、やることは旧秩序を維持するといいつつのミネバ様奪還なので何がしたいんだかほんとうにわからない。
ミネバ様のことを好きになりすぎたせいでとりあえず、ゴタゴタからミネバ様を連れて逃げたいだけなのかもしれないが幼稚さが目立つような気も。。。
しかもその挙句ミネバ様には旧秩序を維持するだけではだめだ、といわれて逃げられる。
逃げ方がまたひどい。リディ少尉の手から逃れて戦艦から飛び降り、そのあとバナージにキャッチしろよ電波を飛ばして合流という。
これだとリディ少尉の中ではバナージと比較した結果としてリディ少尉ではなくバナージを選んだのだ、という理屈になってそうである。

友人からはリディ少尉が本格的におかしくなるのは、ミネバ様にフラレてからと聞いたので期待。

アルベルトの清々しいまでの小物感

マリーダの調整後のマスター。なんかミネバをめぐる三角関係に+して、マリーダまで三角関係に参戦。
生身でマリーダを説得しにいくジンネマンに比べるとやはり小物。
ジンネマンにしたところで、自分の家族が虐殺されたからってことで連邦を虐殺を見逃そうとしたあげくに、バナージにボコボコにされてたが。

気絶したパイロットを強制排出する謎ギミック

バンシィにはなぜか、気絶したパイロットを強制排出する謎ギミックがあるようだ。これもまたNTDモードというかユニコーンのちからなのか。
サイコフレームで作ったらパイロットの精神状態でわけのわからない謎の動きをする期待ができちゃいました、っていうのがユニコーンガンダムの真実なのだろうか。