おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

境界線上のホライゾン8 中 感想

境界線上のホライゾンの8巻がでてました。
時が立つのも速いもので、発売日の4月10日も普通に経過してたのでした。

福島と加藤の話はまだお預けです

福島と加藤の話はまだ、お預けです。ついにうだうだやっているだけではなく告白というある種の実力行使を行ってしまったわけでして、その後の展開が非常に気になるのですが、まだお預けです。

1人称視点からの小説でして、この2人はそれぞれメインのキャラクターを張っているということもあって、それぞれの視点から物語が語られることもあります。
だから、読者としてはこの2人がなんとなくお互いすきあっているのだろうな、ということがわかっていました。
しかも8巻に入ってからはそのあたりが露骨になっていて、お互い好きというかもう愛情の対象としていることが明らかななわけでしたね。それがそろそろ決着つくかな、というところでまだ8巻の間は決着がつかないよということでした。

国家規模の嫌がらせ!?

戦争国家と化した武蔵ですが、夏休み中は国の行事は原則禁止、それも学園というか学校というかが主体になって政治をするというよくわからない社会体制のせいですね。
それでも、P.AOdaと戦うためには本能寺の変に干渉する必要がある武蔵としては、夏休みだから戦争できません、はいそうですかではすまない。
というわけで、絡めてで嫌がらせをしまくるという展開に。

ブラフのふっかけあい

ネシンバラの評価が高くなっているんだか低いんだかわからない最近ですが、作者がネシンバラのことをきっと大好きに違いない。
点蔵、ウルキアガ、トーリ、それに加えてネシンバラあたりが男性キャラで作者が好きなキャラなんじゃないかなぁ、というくらいには描写がいきいきしてますねぇ。

羽柴秀吉との駆け引きは面白かった。存在しない艦隊が存在し、それが安土に脅威を与えると脅す。
さらにその存在しない艦隊が存在しないことを理解した上で、安土の手法をその存在しない艦隊に向けて砲撃準備とか、もうほんとうにぶっ飛んでて面白かったですねぇ。

理屈が通ればいいんだよ、屁理屈でもな!というのはある種見てて爽快なのと、こんな理屈どういうアタマしてたら引き出せるんだよということで見てて非常に楽しいシーンでした。

実際の行動と会話以外に、通信インフラが整備されている世界ということで、並行してチャットでの会話がなされることが非常に多い作品です。
作者が1人称視点での描写が整理が非常に上手い人なので、会話+チャットの会話という非常に台詞が多い構成ながら、視点になっているキャラクターが見ていること感じていることが非常にわかりやすいのがいいところですね。
ココらへん、冴えない彼女の育てかたがすごい失敗していて、それを直前に、というか並行して読んでいたので特に感じたところです。

長太とクリスティーナ嬢28才の話

この話、主人公が何気にハーレムを形成しているのとは別に、それなりにイチャイチャしているカップルが大量に登場するというところでラブコメ成分を読者に供給しています。
で、今のところ多分、最後発カップルが長太少年と瑞典総長・クリスティーナ嬢28才。
どこでも女のほうが強いぜ、というよりもちょっと、女の子はずるくても許されるのさ、といったカップル。
でも28才と14才という歳の差ががが、というカップルなのに女性のほうがちょっと頼りないとかずるくないすか。
これ読んでいるショタコンのお姉さん・お兄さん方の感想がココらへん走りたいですねぇ。

無駄に良い紙質のフルカラーで表現される無駄のないスク水

電撃文庫のカラーページで使われている、テラテラのスベスベす紙、どういう種類の紙なんでしょうか。
手触りがよくてかなり好きです。
そしてカラーページの対象は、スク水。現実は春ですが、作中は現実が冬だったころからずっと夏休み、とか夏休み直前でした。
そして無駄によい紙で、むだに洗練されたスタイルの無駄のないスク水が。
無駄がないというよりも必要があるところが足りないみたいな。
たしかに現実的に見て、スク水ですげえ巨乳の女性がきたらハミ乳するよなぁ、とかそういうのはあるんですけど、ちょっと卑猥すぎるというか怪しいよるのお店風だった。

読者の需要があるのもわかるし、供給側の好みもわかるんですけど、この小説基本的に挿絵が卑猥すぎる。。。

本能寺の変に介入するのが8巻下?

でもそれよりもまずお館様こと、織田信長を出して欲しいですね。
P.A.Odaの前総長のスレイマンはでてきてたのにまだ織田信長ってでてきないですよね。
創世計画の黒幕何じゃないかと思われるんですが、本能寺の変で引退/死みたいな人なんだからそろそろいい加減出てくる、はず。
それとも織田信長はいままでではないパターンの襲名者のシステムなんでしょうか。
(いままで人間の襲名者、2重に襲名している襲名者、自動人形とかいろんなパターンがあったので、新しいタイプの襲名者なので、そこのネタの衝撃を与えるためにまだ話には登場していなかった、みたいな)

既刊の感想

kadath.hatenablog.com

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