おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

最近のSEO対策で一番納得したのは、キーワードを決めてとにかく長文を書け

最近のSEO事情の中で一番納得できたのが下記のエントリetc.hateblo.jp

もはやただの精神鍛錬扱いされている。
しっきーのブログで語られていた内容を下敷きにどうやらそれが正しい、ということが語られている。skky17.hatenablog.com

ビッグワードであったとしても、とにかく長文記事を書くことで検索上位に引きずる出すことができる&それができるからいっきにPVを稼ぐことができる、というのが記事の趣旨である。

個人的に新しい知識になったのは、Google先生は新しい記事を高く評価するので、定期的に更新・追記をいれて、更新情報を新しくすることが大事らしい。

最初にリンクしたエントリ曰く1万文字の長文をキーワードコンテンツごとに量産するのがいいらしいがたしかに1万文字はもはや精神修行ですね。

SEOが先祖帰りした気もする

若干先祖帰りしている気がします。
いまはGoogleクローラーも能力アップしていて、ワードサラダにひっかかったりはしなくなっているようですが、言ってみればワードサラダと同じような手法だと思うんですよね。

ただひたすら長文精算機になることによって、結果をだそうということなので。
問題になっているのは文章の一貫性(同じ話題にたいしての記事か?)程度の話で、人間が読んで優れているかどうか、という観点ではないのでやはりなんというかスパムのような手法が優位な状態にまたなっているわけです。
そこら辺は先祖帰りしていると思う。

長文がSEO対策効果があるという実感はあるか?

長めで書いている漫画・ラノベの感想が結構上位に入っている実体を見るとやはり長文を書くということが効果的なのかな?とは思っていたので、実感があるというか肌感覚からしても、一貫性のある長文を書くことがSEO対策として重要というのは納得ができる。

ただ、自分的な長文は、せいぜい2000文字~3000文字というところだったので、1万文字をある種の区切りとしている人がいたのには、ほんとうにびっくり。

たしかに1万文字も文章を書くことのは、精神修行。何度でもいうけど1万文字は精神修行。

長文SEOに対する反対意見

http://www.bloglifer.net/entry/Know-how-of-the-lie-to-increase-the-search-ranking
反対意見。
Googleはもっとちゃんと見ているよ、ということとSEO対策は戦争なので、デマを撒く人もいるよ、という話。
個人的には、ただ長いだけの文章が検索上位にくるというのは違和感があるのですが、同時に「現在の」検索技術の制約としてありえる話なのかな、とも思いました。

もちろんGoogleは、検索で流入したユーザが満足できる記事を検索順位上位に出したい。
だけど、その満足したかどうかを測ることは難しい。なので結局支離滅裂ではない、一貫した内容で多くの情報があるかどうかを見ているのでは、という説です。

あとは、このcardmicsさんの主戦場であるクレジットカードという検索ワードが、長文でかつしょっちゅうリライトとかでテコ入れをしていかないととてもじゃないけど、検索上位を維持できない修羅の国だから、というのはありそう。

何事も経緯と背景がないと理解できないのはいつものことです。

Googleの理念と照らしあわせてどうなの?

基本的にGoogle社員がいっていること以外のSEOネタの真偽は疑わしいと思っています。
Google社員がいっていることでも個別のテクニック的なことは、あまりあてにならず、大きな原理・原則的な部分だけが重要なのだと思います。

web-tan.forum.impressrd.jp
こちらのグーグルのウェブスパムファイターが語った「正しいSEO」の記事などはかなり本質的な部分をついてますね。
検索エンジンのためだけのサイトはだめ」「ユーザファーストで総ては後からついてくる」
こういった大きな理念的な部分については、次のパンダアップデートがあっても、覆ることはないのではないでしょうか。
ある日、検索エンジンのためだけのページを作ることが逆に推奨されるということはないと思われます。

Googleの理念と照らし合わせてどうなの?を考える必要がある理由は、ある瞬間は通用した小手先の、Googleを出し抜くためのテクニックにはいずれGoogleは対応をしてくるということがあります。

それらに逐一対応していって、さらに出し抜いたとしても所詮はイタチごっこで、非常につまらない努力です。
報われないことに注力をすることになり、馬鹿らしいといえるでしょう。

それよりもGoogleのいうところのユーザファーストの理念にのとって、よりユーザの体験に的をしぼったコンテンツ・サイト作成をしたほうがいいに決まっているということです。

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頼られるWeb担当者になる! Googleウェブマスターツールの教科書

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Webmastertoolという道具を使って、検索の原理を理解し、どうすればSEO対策ができるかを説明している。