おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

インターネットの悪意と世論のはなし

オリンピックのエンブレム、すっかりやられましたね。

組織委員のgdgdっぷりも佐野氏を背後からうちまくる感じだった。

インターネットの悪意と世論が接続されたんです、という意見もみた。
国家レベルのプロジェクトがインターネットの書き込みで揺るがされるのってどうなの?という話だったけど、インターネットの扱い方をまだ既存マスメディアがわかってなかったのが原因って感じもした。

なんで単純にネットが世論なんだという感じでもなく。

ただ、民主党が与党になったときみたいな、マスメディアで叩かれると世論が動くのがイメージがいまの安倍政権になってから弱い気がするのは事実。

ネットに国家プロジェクトを転覆させる力があるとは言わないが、世論形成にネットが力を持つようになっているくらいが正しいのかな。

ただ、その理由はネットの力だけでなく、マスメディアの失策もあると思う。

ハッシュタグでテレビに意見垂れ流せる番組の存在だったり、完全にネットの後追い番組がでたりしているのも、ネットのアングラ感を減少させ、ネットを参考にすることが悪いことではたい、という機運を作っているとも感じる。
#twitter上で雑なインタビューしたりyoutubeから動画ぱくったりね。

ただ、ネットが世論を形成するようになるなら余計に、ヒステリックに叩ける奴を死ぬまで叩くみたいな風潮はどうにかしないとねぇ。

便所の落書き便所の落書きで済まなくなってきているんだからね。