ダンジョン飯1巻2巻の感想
ダンジョン飯を読んだので感想。
ダンジョンで魔物を調理して飯にする話。
ついでに、レッドドラゴンに食べられた妹を助けようとするお兄ちゃんの話でもある。
お兄ちゃんのライオスは、妹を助けるよるいもダンジョンで魔物を食べることに夢中な説があり、サイコパス扱いされているのだった。
この漫画がすごいに選ばれていたような気がしたりもしたが、すごい名作というよりも切り口の面白い佳作という感じ。
その魔物を食べるという切り口にしてもそれまでも存在しないわけでもなかったしな。
ただ、魔物を食べる事に関するディテールは結構よくできていて、ネタバレになるからかかないんですけど、動く鎧の話とその食べ方なんかは本当によく出来ていた。
実際のところ、オークだかが出てくる話のあたりはまぁ普通の話ですよ、発送としても新しいものがあるって感じでもなかったしな。
ただ、キャラクターはかなり素朴ながら味があってよい。
自分としてはやはりマルシルがかわいいのではないでしょうか。
食べられるならなんでもいいといったあとに、ネズミはやだ、とかああだこうだいって、「なんでもいいっていって提案されると文句いうやついるよな」とDisられてるマルシルもかわいいんです。
あと、髪型を変えるので、1巻読んでいるひとはお楽しみに。
作中では明らかになってないけど、マルシルってあと、何歳なんですかねぇ。
2巻しかでてないので、続きが気になるものの、話しを進めていくにつれて面白くなるよりもつまらなくなる可能性が高い作品なので、綺麗にサクっと終わらせてほしい。