ポモドーロ・テクニックの有効活用方法
ポモドーロテクニックを有効活用する方法を知らなくかったので、メモ。
SOFTSKILLSの邦訳がでていることを某ブログでしりました。
というかSOFTSKILLSという本の存在そのものを知ったブログなんだけれど。
(プログラマ向けに書かれた「Soft Skills」という本がすごいという話 - サンフランシスコではたらくソフトウェアエンジニア - Higepon’s blog)
#ポモドーロテクニックとは
まず、そもそもポモドーロテクニックとは何かを知らない人向けにさらっと説明を書いておきます。
ポモドーロテクニックとは、物事への集中を増すと同時に自分の生産性を計測することができるツール・テクニックのことです。
詳細はいくらでもググればでてくるのでググッていただきたい。
もしくはSOFTSKILLSを読んでいただきたい。
- 作者: ジョン・ソンメズ,まつもとゆきひろ(解説),長尾高弘
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/05/21
- メディア: 単行本
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ポモドーロテクニックでは具体的には25分間の集中と5分間の休憩を1セットにした単位を作り、その単位ごとに集中して物事に取り組む。
25分間一心不乱に、本当にそのほかのことを気にせずに集中し、つぎの5分は休む。それが終わったらまたつぎの1ポモドーロとやっていく。
更に大事なことは、ポモドーロ・テクニックをする際にはタスクを予め、何ポモドーロでこなせるかを見積もりを立てて実際には何ポモドーロかかったかを記録することである。
私が勘違いしていたのは、ポモドーロ・テクニックで大事なのは25分プラス5分間の集中を守ることであって、ポモドーロ単位で作業見積もりをすることや、実際の所要時間をポモドーロ単位で計測することではないということだった。
ポモドーロテクニックの本当に大事なことは、1日何ポモドーロできたのかを計測すること。
週では何ポモドーロできたかを記録することだったのだ。
そうすることで、自分がどの程度熱心に仕事に取り組んだのかの客観的数字を記録することができるし、自分に不足しているのが集中力なのか、能力なのかといったことも判明するのだ。
今までポモドーロ・テクニックについて勘違いしていたので、明日からちょっと新しい考えでポモドーロ・テクニックに取り組みたいと思う。
参考:ポモドーロ・テクニック用のタイマーをおすすめしている記事
#ポモドーロ・テクニックでは集中を維持するために、時間管理はタイマーを使う。つまりタイマーがなるまでは集中する時間が続きますよ、ということらしい。
ポモドーロタイマーアプリをいろいろ試してみた。 - いものやま。
ぐぐってみた結果としてはツールはいろいろあるけど、会社で使うことを考えるとiPhoneに入れられるシンプルなもの、となる。
なので「Pomodoro One」あたりが現実的かな、というところ。
タスク管理もできるツールがiPhoneにもあるけど、あまり職場でiPhoneをポチポチしたくない。
周りの人に説明すればいいのかもしれないけど変な人扱いされそうだし。
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