ホーリーランドと青春
漫画のホーリーランドが好きだった。
オメガトライブとかも好きだった。
なんでかというと、居場所のない少年が居場所を見つける話だったから。
とくにホーリーランドはネクラ少年が一人でシコシコとボクシングの練習をするところが、量が質に転化するという話が好きだった。
その頃はだいたい高校生くらいで時分もほとんどなんの意味もないような駄文をTwitterで書きまくっている時期だったりして、自分の居場所を求めている時期だったりもしたからだ。
高校生活が嫌いだったわけでもないし、進学校だったから勉強ができるということで、ある程度他人から尊敬されたりすることもあったりする生活で何もかもが嫌になるような生活ではなかった。
それでも何か居場所が欲しい思わせる生活だったし、十分な自尊心を養える場所ではなく、歪んだプライドを身につけてしまう場所だった。
だから、すごいホーリーランドの主人公には共感できたんだよね。
だからどうした、というわけでもないんだけど。
ホーリーランドにハマった時間から10年近い時間が流れている今でも何者かになりたいと思っていて、量をこなせば質になるかもと妄想している。
だから今日もブログを更新しているというわけ。
人によっては誇大妄想狂にも感じるだろうしし、そんなことよりも残業や仕事の勉強に取り組んだ邦画いいのでは、と思うかもしれないけど、やりたいことだから僕はやるよ。
好き嫌いはおいておいて時間を忘れて夢中になれることにだけ注力する人生を過ごすってのはどんな気分なんだろうか。
どうやったらそんな生活が手に入るんだろうか。
誰か知っている人がいたら、教えてください。