刃牙の目指してる方向がわからない
刃牙道17巻を読んでて思ったけど、刃牙の方向性がわからない。
範馬勇次郎はギャグキャラになり魅力的な既存キャラは宮本武蔵のかませ犬になってしまった。
ピクル編からかませ犬化が激しかった烈海王はついに死んじゃうし、急に本部が強くなったりして意味不明だ。
宮本武蔵をまた範馬勇次郎みたいにすることが目的なのかもしれないけど、それならもう刃牙をやめた新シリーズを描いた方がいいんじゃないか?
チャンピオンの経営を考えるとそうそう看板漫画を下ろせないというのはわかるけど。
そもそもいまの売れてる漫画が売れすぎてるのかも、とはたまに思う。
漫画が好きな人だけではなくて、その作品が好きな人が普段漫画読まないけど読む、みたいなキャズム超えしちゃうとその漫画の連載が終了した時のダメージが大きすぎる。
キャズム超え漫画を通して漫画そのものを好きになってもらうか、売れすぎてる漫画の売り上げをあてにしすぎないことが大事なのかも。