オーバーロード 12巻の感想
オーバーロード12巻の感想です。
俺TUEEEE系のなかでは独特の味付けで好きな人が多いと思う作品です。
- 作者: 丸山くがね,so-bin
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/09/30
- メディア: 単行本
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展開がここ3巻くらい回りくどい感じで12巻も対して物語が進まないですね。
ハイパー大雑把ゴリラ姉貴が語り部格の女の子にパワハラしてたら1巻が終わりました。
展開をひたすら遅くすることで最後の展開にカタルシスを持たせるという作品構成しかできないので、物語の進展はひたすら遅いのがこの作者の難点でしょうか。
ただ、ファンタジー異世界の構成力は高い作者なのでそこまで不愉快に感じないというだけの話ですね。
徹頭徹尾話がだるいが、細かいところでニヤリとさせる描写力でなんとか持たせている感じ。
ヤルダバオトをアインズが倒すといマッチポンプで自分たちの社会的地位を改善しようとするこずるいアインズ様が今度はどんなことをかましてくれるんすかね。
といったくらいしか思うところもなく12巻はおしまいでした。
聖王国編は13巻で終わらせてほしいなぁ、上中下はだるい、といった感じ。、