おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

キングスマン2 感想

キングスマン2 GC(ゴールデンサークル)を早速見てきたので感想。

1から引き続きコミカルなところはとことんコミカルに、リアルな描写はかなりリアルにやっている。
そしてコリン・ファースをちゃんと退場させないで、2に出している。

最近は死んだはずのあのキャラが!?に個人的にだいぶ寛容になってきたと思う。
コードギアス見てた時に2期でC.Cが出てきた時はとことん苛ついたのに比べるとちょっと人間性ができてきたんではないかと思う。

ところどころぼーっと見てしまったんだけどまぁ面白かった。

アメリカの親戚がお手伝いしよう>ステイツマンだ!みたいな安直な発想を見ていると日本のニンジャマンとかでてきそうなノリで
始まるから面白いんだなぁ。これが。

悪役としてでてきているポピーは、ハイパーサイコパスジュリアン・ムーアが演じている。
ニッコリ微笑みながらヘマをした部下をミンチにして、そのひき肉で作ったハンバーガーを新人に食わせたりとか楽しい。
前作の悪役がサミュエルL・ジャクソンで、はまり役だったのだが、ジュリアン・ムーアもかなりはまり役でよろしい感じだったのです。

ハンバーガーのひき肉の質感はかなりいいんだけど、ひき肉になる瞬間はめちゃくちゃコミカルに表現されており、そのギャップがかなり気持ちいい感じ。

アクションもストーリー展開も設定もとことん、キングスマンってのはこんなもんだ!という美学というかが徹底しているのでそこが良い。
キングスマン3か4くらいまでは見るかもしれないから頑張って続きを作ってほしいくらいだ。