なんか無性に疲れてるからエロゲしてた:CARNIVAL編
疲れて落ち込んでる時こそ、こう、活力を補充するためにゲームしようよということで
CARNIVALしてたのが終わったのでちょろっとだけ感想。
瀬戸口廉也つながりでいまはkira☆kiraやってる。
SWANSONGも昔にやりましたん。
作品自体の感想でなくて、物語を楽しむ時の態度としての感想にまずなりますが
疲かれてる時に暗い作風の作品をやるとそれはそれでなんともいえない気持ちよさがあるということを感じました。
この気持ちよさはある種の自暴自棄に近くて、陰にこもった攻撃性ではないかとおもうんだけど、嫌なことの憂さを酒で晴らすような爽快感がある。
そういったくらーい気持ちを楽しませてくれる作品でした。
以降はネタバレコミでざっくりと感想。
古いゲームなので多分ネタバレしてもいいような気がするし、発売当時はともかく今じゃ創作のテーマ、というかガジェットとしての多重人格も珍しくはないから展開が読めるひとも多いだろうし。
CARNIVALは主に3人の人間の群像劇として描かれる。
多重人格の主人公と父親から性的虐待を受けているヒロイン、それとなんかよくわからんサブヒロイン。
多重人格の主人公と性的虐待を受けている方のヒロインは共依存で、読書が好きな少女のサブヒロインは、主人公が何となく好きなのだよというようなざっくりとした人間関係。
ヒロインとサブヒロインは親友同士で其の縁があって主人公と知り合って一方的な好意を抱くようになるのだね。
主人公にも多重人格という味付けがしてあるので、よくありがちな無個性系主人公だけどなんとなく女の子から好かれるというような、なんとも言えない気持ちになる主人公ではないところは
評価出来るナーと思います。
実際主人公の描写や底知れない魅力というのは、瀬戸口廉也というライター自体が持っている魅力な気がしてたまらない。
あと、主人公のことを何でも許しちゃう一方で結構とんでもないこともやってのけちゃうメインヒロインの九条理沙もいいですね。
おまけヒロインって意味ではそういえば主人公のことをいじめている片割れ、志村詠美とか味がでてた。
(もう一人のいけ好かない金髪イケメン野郎が主人公のことをいじめすぎたせいで、主人公の多重人格のうち攻撃性を引き受けている人格武に殺されることで物語は駆動していく)
最初に嫌な女を演じたあとは妹を守るために主人公にレイプされたり八つ当たりでレイプされたりレイプされるためだけのキャラクターではあったが。
この志村詠美が序盤からレイプされまくるのが作品の狂った雰囲気維持に結構貢献してたと思うしある意味重要なキャラクターだったのでは
一番謎のキャラクターは、主人公にほんとうにレイプされるためだけにでてきた婦警さんだとは思うけど。
主人公が警察をみたら自分のことを追ってきたに違いないと思うくらい精神的に追い詰められていたんだという描写なのかもしれないがでてきてやることといえば主人公にノリノリでレイプされるだけ、という謎の役回りである。
主人公の主人格の学が嫌なことをサブの人格の武に押し付けている、そして武は学の攻撃性を引き受けているというような描写があるわりには学のほうもとにかく、出てくるヒロインみんなレイプするやばいやつなのもまた謎のサイコ感あるでした。
最後のほうで、「バカだから人が人を救えると思っている」という台詞がでてきていて、
「幸せなんて、鼻先に人参をぶら下げられて走り回るウマの人参みたいな」ものだという哲学があったりして、殺人犯になっちゃったけど2人ならやっていけるぜぼくと私の戦いはこれからだで終る当たりの救いの無さが素敵な作品でした。
まる
何も人に見せる事を考えてねーくそな文章だなくそったれ。
CARNIVALしてたのが終わったのでちょろっとだけ感想。
瀬戸口廉也つながりでいまはkira☆kiraやってる。
SWANSONGも昔にやりましたん。
作品自体の感想でなくて、物語を楽しむ時の態度としての感想にまずなりますが
疲かれてる時に暗い作風の作品をやるとそれはそれでなんともいえない気持ちよさがあるということを感じました。
この気持ちよさはある種の自暴自棄に近くて、陰にこもった攻撃性ではないかとおもうんだけど、嫌なことの憂さを酒で晴らすような爽快感がある。
そういったくらーい気持ちを楽しませてくれる作品でした。
以降はネタバレコミでざっくりと感想。
古いゲームなので多分ネタバレしてもいいような気がするし、発売当時はともかく今じゃ創作のテーマ、というかガジェットとしての多重人格も珍しくはないから展開が読めるひとも多いだろうし。
CARNIVALは主に3人の人間の群像劇として描かれる。
多重人格の主人公と父親から性的虐待を受けているヒロイン、それとなんかよくわからんサブヒロイン。
多重人格の主人公と性的虐待を受けている方のヒロインは共依存で、読書が好きな少女のサブヒロインは、主人公が何となく好きなのだよというようなざっくりとした人間関係。
ヒロインとサブヒロインは親友同士で其の縁があって主人公と知り合って一方的な好意を抱くようになるのだね。
主人公にも多重人格という味付けがしてあるので、よくありがちな無個性系主人公だけどなんとなく女の子から好かれるというような、なんとも言えない気持ちになる主人公ではないところは
評価出来るナーと思います。
実際主人公の描写や底知れない魅力というのは、瀬戸口廉也というライター自体が持っている魅力な気がしてたまらない。
あと、主人公のことを何でも許しちゃう一方で結構とんでもないこともやってのけちゃうメインヒロインの九条理沙もいいですね。
おまけヒロインって意味ではそういえば主人公のことをいじめている片割れ、志村詠美とか味がでてた。
(もう一人のいけ好かない金髪イケメン野郎が主人公のことをいじめすぎたせいで、主人公の多重人格のうち攻撃性を引き受けている人格武に殺されることで物語は駆動していく)
最初に嫌な女を演じたあとは妹を守るために主人公にレイプされたり八つ当たりでレイプされたりレイプされるためだけのキャラクターではあったが。
この志村詠美が序盤からレイプされまくるのが作品の狂った雰囲気維持に結構貢献してたと思うしある意味重要なキャラクターだったのでは
一番謎のキャラクターは、主人公にほんとうにレイプされるためだけにでてきた婦警さんだとは思うけど。
主人公が警察をみたら自分のことを追ってきたに違いないと思うくらい精神的に追い詰められていたんだという描写なのかもしれないがでてきてやることといえば主人公にノリノリでレイプされるだけ、という謎の役回りである。
主人公の主人格の学が嫌なことをサブの人格の武に押し付けている、そして武は学の攻撃性を引き受けているというような描写があるわりには学のほうもとにかく、出てくるヒロインみんなレイプするやばいやつなのもまた謎のサイコ感あるでした。
最後のほうで、「バカだから人が人を救えると思っている」という台詞がでてきていて、
「幸せなんて、鼻先に人参をぶら下げられて走り回るウマの人参みたいな」ものだという哲学があったりして、殺人犯になっちゃったけど2人ならやっていけるぜぼくと私の戦いはこれからだで終る当たりの救いの無さが素敵な作品でした。
まる
何も人に見せる事を考えてねーくそな文章だなくそったれ。