おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

日記以下のゴミくず駄文でもなぜブログを書き続けるのか

さっき書いたブログ記事が日記以下のゴミクズだった件。
他人に公開する意味がわからん。

ブログってなんで書くかというと、他人に伝えたいことがあるから書く側面があるので、最低限のクオリティというものが求められると思っている。
さっき書いた文章にはそれがない。

で、なぜそんなものをかいてしまったかというと、ただ単に文章を書き連ねることによって、気持ちが楽になるからやってしまった

ついでに何かしらの検索ワードで引っかかって、誰かが見たりしたら其の誰かの時間が無駄になってある意味面白いと思っただけである。

そんなのはTwitterでやれば良くてブログでやることないといえばそうなんだけどね。

そう考えてみると、ブログとTwitterの違いってなんだろう?

フローとストックが一番大きい違いかしら?
あと140文字と文字数無限の違い。

ブログの文字数が無限大といっても2000文字とか3000文字くらいが一般的だとはおもうし、SEO的に勧められている数字だとは思いますけどね。

そういう意味では3万文字超のゲーム論でブログを有名にしたひとがいたけど、結構規格外なものがあたったりして面白い。

ブログ書いてる人も星の数ほどいることを考えると、セオリー通りに他人よりもうまくやるのも重要だけど、セオリーを超えるのも大事なのかもしれない。

あるいは、クオリティが高ければ長い文章でも読んでもらえるのかもしれないです。
あと目次。
自分は構造のあるものを作ることができない、整理整頓ができない人間だから無理だけど長い文章をかいて、かつ人にみてもらうときは、目次をつけることは必須だと思います。
自分だったらよっぽど面白い文章で先がきになるとかでもない限り、目次のない長すぎる文章はよまない。
あと、目次があってもリンクになってないならiPhoneからは少なくとも読まないです。

共通点としては、ブログもTWitterも書く以上は誰かに見てもらうことを考えている。
たくさんの人に見てもらいたくなる。
ある程度はどうやったら見てもらえるかをかんがえたりとかPV数を気にしたりはしている。

Twitterで知り合いが増えたり可能性が増えたりしているわけでもないけど、それでもRTされたりFavされたり、Followerが増えたり、Replyがきたりがあるから続けている。

ブログもPVとか検索結果の順位とかが上がったりするという意味で自分がヤッたことに対するフィードバックがあるから面白い。

自分のヤッたことに対するフィードバックがあるからインターネット面白い、ということだとおもう。

インターネット面白い勢の人たちとかたくさんいるとおもうんだけど、ほんとうにインターネットを楽しんでいる人って消費するんじゃなくて自分から働きかけて創作したりしているのを見ると、やはり便利な面白い情報を提供してくれる箱ではなくて、双方向性がインターネットの面白いとこなんだとおもう。

面白い情報を何も考えなくても教えてくれる魔法の箱はTVの役割だった。

インターネットがコミケからテレビになった、というのは
ネットは“コミケ”から"“テレビ”になった。 - シロクマの屑籠
のシロクマ先生がかいてたりもすることだけど、ネットの海は広大になったけど同時に書き手から読み手の世界に変わったというのもその通りだとはおもうけど。

よく考えてみると、自分は読み手中心のインターネットの世界しかしらない。
2015年で25歳になるわけだけど、自分がインターネットに触れたのは中学生くらいのとき。
Flash倉庫とか見て喜んでた記憶がある。

つまり00年台の初頭、2ちゃんねるが勢いをつけていったころからインターネットに触れてMixiで炎上する人を見て、FaceBookで炎上する人をみて、もちろんその前からブログが2ちゃんねるで叩かれてリアルまで突撃されるひとをみて、と全くもって平和なネットというのを堪能したことがない。

高校生の時にTwitterを始めた時もじぶんが未成年であると書き込むことによってトラブルに巻き込まれる可能性を危惧して、高校生だとは書いたことは一度もなかった記憶がある。


つまり、すでに書き手中心の世界よりも誰に見られているかわからない読み手中心の世界だったというわけ。
(逆に炎上案件そのものは、誰に見られるかわからない読み手の世界であることを理解していない人間が起こしていたであろうことは興味深い)

それでも、Twitterとかブログとか書いていたのは自分が書いた文章が評価されてひいては自分が評価されることがあればいいと思ったからだった。
ブログは、ちゃんとした文章を書くことができないことに気づいて、Twitterにすぐ移行したけど。

それでも最近はまたブログ書いてるのは、
何が書きたいかというと努力の方向性も見えないし、何やってもうまくいかないんだけど何かを成し遂げたい自分はとりあえず何をしていいかわからないから努力の仕方を教えてください、助けてください、という状態だから。

あまりにもどうしようもなさを感じているのでもうどうやったらいいかわからないから実際にブログ書き始めてたのが2014年の9月か10月くらい。

でも2015年1月末現在、2014年に書いた記事はバイオーグ・トリニティMtGのタルキール覇王譚の記事以外全くみられてないですけど。

バイオーグ・トリニティ エロで検索されるのが大部分でどれだけバイオーグ・トリニティのエロをみんなが求めてるだよってくらいですし、自分のブログにはバイオーグ・トリニティのエロしかないのかってのも辛いし。


ブログをかいてそのPVが伸びたりしたらなにがしかの爽快感やら達成感やらが得られるかな?と思って書いてるけど、中身がバイオーグ・トリニティのエロしかないってどういうことなんだとなってかなり辛い。

まぁバイオーグ・トリニティ以外は誰にも見られないとしても、記事として、インターネットの片隅、はてなのサーバ内のテキストファイルとして誰も読むことが決してない気持悪い長文が、格納され続けるというのはかなり愉快だとおもうので、書き続けることにします。

早く世界滅べ。