鉄血のオルフェンズ 3話 感想
火星の反乱
火星が地球に反乱する話?らしいですね。
物語としては、地球に主人公たちがいかなきゃ始まらないとは思うので、いつかは地球にいくんでしょう。
其の歳には、火星の一年の話とはいえ、お姫様が旗頭になって、火星からの独立運動をやるのかな?
物語の軸は?
生きていくために、大人たちに反逆するオルガたち。
三日月がさっくりと人を殺しまくるのが賛否両論みたいですね。
個人的には殺伐としていてるガンダムだって悪くはないと思うし、主人公が民間警備会社の所属といいつつも実質少年兵であることにはかわりないという設定を考えると、まぁ、いいんじゃないのという気もする。
さっくりと人殺しする主人公を評価するのが気持悪いという風潮もあるみたいだけど、物語を考えると妥当なきはする。
伊藤悠がそういうさっくり人が死ぬ話を書いている人だから、そこら辺も含めてキャラデザのイメージもあるんだろう。
ただ、シロクマの屑籠でもいわれてたけど、そういう人殺しについてそもそも善悪を問わないような話を、日曜夕方5時から流すということには何かしら思い切りの良さのようなものを感じる。
鉄華団という名前の良し悪し
鉄が主人公たちで、華がクーデリアか、という解釈もちょろちょろみたけど、若者を華に例える感性は別に珍しくないので、主人公たちがそのまま華であるというのも間違っちゃいないと思う。
ただ、華に例える理由としては、その散る様の美しさをもっていうこともあるので「決して枯れない鉄の華だ」、という台詞はちょっと矛盾しているような気がしている。
ただ、矛盾についてはオルガの三日月評に「意地汚いけど、潔い」という矛盾点について語られていたので矛盾は今後もテーマとして生きていくのだろうか。
ガンダムバルバトスという名前と其のデザインについて
フレームむき出しのデザインが武張っていてかっこいいです。顔が少し悪い顔立ちなのも悪魔が由来の名前をとっているからでしょうか。
名前の由来が、ソロモンとたくさんいる悪魔なので、ガンダムは一騎ではなくたくさんでてくるのかな?あまり事前情報を仕入れていないのでそこら辺はわかってないですよね。
鉄華団は引き続きクーデリアの護衛をつづける
そういえば、こいつら民間警備会社のひとたちだった。
一軍の人を追放しつつも、ちゃんと退職金をだしてるということで、この鉄華団の内部でのゴタゴタは怪しい武装勢力が現れたという解釈ではなく、あくまでも、内部闘争ということで終わらせようということでしょうね。
ただ、人が2人くらい死んでいるですが、それはとおもったけど、紛争地帯の民間警備会社で人死くらいいくらでも処理できるのかしら。
ギャラルホルンとの対立はどうなるのか
ギャラルホルンとの対立はどうなるんでしょうかね。
お姫様を目的にして一方的に攻撃してきたとはいえ、地球からの治安維持組織を攻撃してしまった以上、民間警備会社としてちゃんとしているかどうか以前に犯罪者の武装組織なんですがそれはという観点でみるとどうなるのかがまったくわからない。
クリュセガードセキュリティから続投している大人の一人、途中で裏切りそうなおっさんは、マルバに罪を全部おっかぶせてお姫様を渡せば解決っていってたけど、お姫様を護衛し続ける限りはギャラルホルンとは敵対し続ける必要があるからそういう風に話は進むんでしょうね。
そういう意味では決闘おじさんはあっさりころされてたけど、そもそもお姫様をギャラルホルンへ引き渡す以外の解決法がないくせに、決闘だ、っていってたのは傲慢以外の何者でもないし、卑怯だから三日月にあっさりころされても文句はいえへんわ。