おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

Chiaのマイニング方法について

ChiaのせいでHDDとSSDが品薄みたいなネット記事を読んだので自分でもChiaのマイニングを始めてみました。

BitTorrentの開発者が作った仮想通貨で、Proof of workは環境に悪すぎるのでより環境負荷が低い仕組みを作ろうということでできた仮想通貨です。
HDDの空きスペースを使ってFarming(マイニング)を行うことができるようですね。
そのため、空き容量の大きいHDDが大量に外国人(きっと中国人?)に買われたということのようです。

3月にリリースされてまだどの取引所にもリリースされておらず、実際に取引をする機能もついてない状態みたいなので先行投資ですね。

ただ、利益に敏い中国人が動き始めているということはそれなりに儲かるという確信があるのではないかな、と思います。

Chiaのマイニングはざっくり2フェーズになっていて、
Plotting
Farming
です。

Plottingは結構マシンパワーが必要で、W/Rが早い記憶装置とCPUパワーが必要なようです。
Plottingでは大量の読み書きを素早くする必要があるのでDC用のNVMe SSDが大量に売れているようです。実際、へなちょこHDDでPlottingをしたら1つのPlottingが終わるのに20時間近くかかるのでは?って感じです。
1Plotで110GBくらいなので、8TBHDDを使い切ろうとしたらPlottingだけで50日とかかかるわけで、SSDが欲しくなるわけですね。

Farmingフェーズに入れば公式曰くラズパイでもOKということなので、マシンパワーは不要なようです。

大容量のHDDが大量に売れているのは、大規模Farmingをする時に機器管理をする手間を減らすためだと思われますので、個人がやる分にはサイズに対して安いHDDを使えば十分かと思います。

ということで、10万円近くするGPUを購入しないと始められないGPUマイニングに比べると、1台3,4万円くらいのSSDから始めることができそうなChiaのマイニングは参入自体は簡単そうですね。
仮想通貨は外れる可能性も高い代わりに初期参入できた時の利益も大きいので、どこにも上場されていない今この瞬間に博打を打ってみるのもまぁまぁ楽しいかもしれないですね、ということで私は参戦してみることにしました。

とりあえず、SSDを下くらいのやつを買おうかな、とおもいます。
(DC用のNVMeは高い!!!)