おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

仕事以外にも目的をもたないと人生に押しつぶされる話

仕事以外にも目的を持って過ごさないと人生がつまらなくなる。

人間の脳味噌はどうやら目的を持って動いている時には非情に強く働くのだが、
目的なく動いている時には体が痛いだの、未来が不安だの、そういったくだらないことにリソースがさかれて行ってしまうという特徴があるらしい。
(本当かどうか知らない。KindleUnlimitedで読んだ、苫米地英人の本に書いてあった。苫米地英人は胡散臭いところのある人だが、本業は精神科医だか心理学だかそこら辺にあるらしいのでこれはそこまで間違ってもいないんだろう。)

あとは人生をどうやって生きていくか、でしかない。

人間は得意なことと不得意なことがあり、本当であれば得意なことをすることで不得意なことに携わらなくても良いように生きていければそれが一番良い。

しかし、日本で現代でそれなり以上に生活していこうとすると、大企業の正社員になるという選択肢が一番濃厚なんだけど、大企業の正社員というのはとにかく微妙な道を歩む必要がある。
なんでもできる必要があるパターンが多いんだ。

何か一芸に秀でているので、苦手なことを他の人に任せる、あるいはそのような方向で社内で成長をしていくということが難しい。

大手IT系企業でもそうで、パートナー、要は下請け会社に仕事をぶん投げて管理することができるようになる必要しかない、ということやな。

それができるようになるのは、やっぱり発達障害だ、定形だ、というので人を分けるのは嫌いなんだが定型発達の人間だよな。

なんか目的もなく人生を生きると潰されるぞという話がしたかったのに目的もなく文章を書いてしまっている。目的がない人生に目的がない文章。目的のなさの二乗だ。
どうしょうもないよ、目的なんてもったっていいことないし。

とはいえ、実はこの文章を書いていることにも目的とまでは言えなくても最低限、願望とでも言えるものはあってこの文章をインターネットに放流することで少しでも収入がふえたりして生活が楽になったり、働かなくても生きていける様になったらいいなと思っていきているんだ。
そんなことを最近は思っているから、ブコウスキーとか読んでいるしね。
破滅的生活しかできなくて、アホほど文章を書いていたのに49になるまで文筆業で身を立てることができなかった哀れなブコウスキー
でもあの人はすごい解像度が高い文章を書くし、上品な文筆業の人がとてもじゃないけどしたくないような生活をしてかかわらないような人間と関わって生きてきた人なんだ。

文章の解像度の高さは作家としての技量の問題だけど、描いているものが面白いのはブコウスキーの人生のレベルの問題だな。娯楽になる人生。話題性のある人生。
そんなもんだ。

ブコウスキーはポエムがかけるから。他人を共感させられる人間が、死にそうな破滅的生活をしているというのは時代を超えて人を引きつける力があるから。
ブコウスキーが女遊びをしないかアル中じゃないか、あるいはその両方だったら、人はブコウスキーに惹かれやしなかっただろう。

目的を持たない人生だと人間はパフォーマンスが上がらないという話だったが、この文章は目的があり、それはインターネットに文章を投げつけるだけで生きていける様になりたいという遠大な目標への第一歩だということなんだ。
ちなみにこのブログは検索流入しかなく、基本的に何かのアニメ・漫画・ゲームの感想を読みにくる人がたまーにいるだけのブログなんだ。

だからたまにはこういうフリートーク的な記事を書いてみるんだ。そしてこのフリートーク的な記事を呼んでくれる人が増えたらいいいなあと思っている。それは世界にぼんくらが一人また増えることと等しいことだからね。