宗教と言論の自由
シャルリー・エブドかテロリストかという二元論はくだらない話で、テロはいけないけど信仰を侮辱されることは許されないという趣旨の発言です。
これってローマ法王がイスラム教を守った、というよりも自分のところも含めた宗教自体が胡散臭い目で見られるのを防ぎたい、という感じがするなぁとおもいました。
フランスではどうやら、宗教や民族を理由に”人”を差別すると犯罪になるようですが、宗教自体の批判・中傷は犯罪にならないようですね。
個人的には宗教も信仰も嫌いじゃない考え方だし、生きていくには必要かもしれないとはおもうんだけど、他人の信仰というのは鬱陶しい限りですね。
「ムスリムはテロを非難すべきだ」という太宰メソッド - Danas je lep dan.
この論法のクソみたいんところは、すでにイスラム教の最高権威がテロを非難しているにもかかわらず誰もイスラム教はテロを非難しているとは認めないみたいな話です。
一人一人総てのイスラム教徒がテロを批判する宣告でも出さないと許してくれないんですかね。
イスラム教への嫌悪の大元にはヨーロッパ社会の、「キリスト教以外クソ」みたいな考え方が潜んでるですかね、。
俺は、「イスラム教徒はテロを非難するべき」というよりも、「信仰を持つ人間はテロを非難するべき」とするのが正しいのでは?と思いますが。