境界線上のホライゾン 8の上買いました
まだ読みきってないけど、読んだ段階で思ったこととか。
今回も700ページ超えで分厚い、鈍器でござるよ。
どんきー
うどん王国讃岐に武蔵はいるが、関東へ向かって即座にとって返すらしい。
本能寺の変に介入しないといけないからね、ということだそうで。
日本国土に世界を埋め込むという謎の設定のおかげでもう地理が破茶目茶でわかりにくいんだけど、丁寧な地図とかついてるからなんとか負ってイケてる感じ。
小ネタについて
うどん王国とか江戸しぐさとかちょっと周回遅れ気味だけど作者が結構ネットで流行ってるネタを積極的に拾ってきてるのはいいのかわるいのか。
ワタシ的には大歓迎だけど。
YES/NO枕で平安しぐさ、雅なよし/わろし枕とかひねり方が面白すぎるので私はいいや
サブストーリーの展開について
大きな物語の展開とは別に細かいサブストーリーがたくさんある話です。
その内の一つが十本槍の福島正則と加藤清正の恋愛模様。
加藤清正が福島正則に告白することによって、すれ違いってばかりだ、いつまでやるんだこのラブコメからの脱却が図られました。
奇しくもこういったサブストーリーの展開からも物語が終盤に向かっていることを意識させられますね。
しかしレズカップルはでてきても、ホモカップルはでてこないんですか?
マロいホモは終わりのクロニクルでお腹いっぱいになったからいいんですかね?
といいつつも私もまだ平行して終わりのクロニクルを読んでいる段階なので、どこまであの2人がマロくなるのかはわからないのだが。
キャラクター・ダイヤグラム
対戦ダイアグラムを組んだらどうなるんでしょうね、この話。
7巻でミトツダイラ母/レーネデガルウ/人狼女王が、倒すと変身するラスボスであることが明らかになりました。
いまのところだと物語内の描写では人狼女王が強いんだぜ!になってます。まぁ別格扱いでもはや直接戦闘を他のキャラとはあまりさせてもらえないといね。
強いだけでなんとかなる話にはしないんだろうけど登場人物がたくさんでてきたし、強さってのがそれなりに重要なファクターとなる種類の話なだけに対戦ダイアグラムがどうなるかは気になります。
女の子つよひ
対戦ダイアグラムで思い出したけど、女の子が基本的に強い話ですね。
何百歳の人たちは女の子ではないかもしれないですが、女性キャラが強い話。
男で、ただひたすら強さが描かれるキャラというのは柴田勝家と死んだが本多忠勝と立花道雪くらい?
立花宗茂は強いキャラとしては描かれるけど、まだまだ発展途上の強さとしての描写ですよね。
人間じゃないキャラが強い話なので、どうしても最上義光とかが光るのは致し方なし。
しゃけ様どんな描写になるだろうとおもったらちゃんと鮭延もでてきてよかったや。
主人公(男性)が自分自身の強さで、というよりもバカだけど指導者している話なので、思い切って女の子を出せるのかも?
でも戦うキャラは女の子ばっかりなのはやっぱり作者の趣味なのかな?
というくらいで続きは全部読んでから。