おもしろきこともなき世におもしろく

ライトノベル・SF・マンガ・ゲームの感想。それにMtG(モダン・ドラフト)についてちょろちょろと記載。

ぐらんぶる9巻までの感想

ダイビング漫画であると同時におバカ系青春マンガですね。
大学生が馬鹿なことをするのを楽しむ漫画です。特徴としては、ピックアップされているサークル活動が、ダイビングということでちょっとめずらしいテーマを取り上げていることと、
今時にしちゃ珍しく酒を飲みまくる大学生像を推していることですかね>?

スピリタスとウィスキーを混ぜてウーロン茶といっている連中は少ないのではないでしょうか?
あと、未成年が酒飲みまくってますね。
最近未成年飲酒とかうるさそうだし、こういう急性アルコール中毒になりそうな飲み方をしているってのもやり玉に挙げられやすい話なので、そういうネタが漫画家されているのは
面白いなぁ、と思いました。

掲載誌はわたしが大好きなアフタヌーン系列のgood!アフタヌーンだから、できる系統の漫画ですね。good!アフタヌーンって漫画好きな人しか読まないからうるさいことをいう人も少ないんですよねぇ。

原作と作画で別れており、原作者はバカとテストと召喚獣の人なので、ゴリッゴリのギャグ好きの人ですね。俺もぐらんぶるは読みながらついついニヤニヤしてしまいました。
飲み屋でクラフトビール飲みながら読んでたら既刊9巻読み終わるまでにビールを3リットルくらい飲んでしまい、金が8000円かかってひどいことになってしまった。

アニメ化するということで、未成年が飲酒しまくっているところの描写でポリティカルがコレクトネスじゃないって怒られたりしないかな?としょうもないといころが今のうちから気になっております。

ところで、なんでこういう大学生って酒をひたすら飲むのが楽しいんでしょうね?
俺は久しぶりに酒を飲みすぎて楽しくなってしまったので、思っているのですが、なんかしらんけど酒を飲むのって楽しいですよね。

一人でも楽しいし、大勢でも楽しいし、美味しい酒を常識的に飲んでいても楽しいし、安い酒や度数が高い酒を気が狂った様に煽っても楽しいし、飲酒ってプリミティブな楽しさがあるよな!ってのを思い出させてくれるってところが非情に良い漫画でした。
でもこの漫画って酒を飲むと大体脱ぐんだけど、飲んで脱ぐ人の感覚はよくわからなかった。俺は飲んで脱いだことなかったからなぁ。
あと、飲んで脱いだ人もそこまで自分の周りにいなかったからかな?

絵柄の系列**

絵柄の系列的にはTHE 青年誌って感じ?
男の絵は大暮維人とかにちょっと近い気がしていて、すごい上手系なので、それはそれで楽しい感じ。
作品全体のギャグ系とかも含めて監獄学園とかに近いかも。


とりあえず、バカとテストと召喚獣の人って他の作品をそこまで書いてるわけでもないし、最近見てないから一発屋さんなのか?と思ったらギャグ+スポーツ路線でそれなりにやっているので、頑張っているなぁ、と思いました。
ライター系の仕事は面白いと思っても一発屋さんで終わる人が多いので、安定して作品がでる人を見ると嬉しくなるんですよね。

一発屋さんにもなれない人のほうが多いから一発屋さんだから程度が低いということには当然ならないけど、一発屋さんではなくてたくさん面白い作品を書いてくれているほうがファンとしては嬉しいのはある意味当たり前のことですもんね!

なんかしないといけないのになにもしてない話

仕事が嫌すぎて最近の癒しは沙村広明を読むこと。
この2日くらいの癒し。
ハルシオンランチと波よ、聞いてくれを読んでいる。

仕事が辛い理由は多分自分の能力不足なんだとは思うが課長との折り合い悪く、しばかれ続け嫌になってきている。

説明能力がない俺と、稚拙な説明を聞く気がない課長に、忙しすぎて上席レビューを受ける余裕がない課内の事情とすべてが悪い方向に噛み合っている。

2018年2月時点で10万以下のDAPならNW-ZX300がおすすめ、という話

友人とDAPヤマダ電機に見に行ったので、現時点(2018年2月時点)ではNW-ZX300が断然おすすめです、という話を書こうかなと思っています。
ちなみに、ヤマダ電機には色々と友人に進めたいモノの扱いがなく、別途ヨドバシでもいこうや、ということで購入自体はしなかったです。
NW-ZX300は友人の予算からするとちょっとだけ高かった、ということで。

7万あれば買えるSONYの神ウォークマン**

NW-ZX300という神製品がでました。
これまでのSONYのZXシリーズは、高すぎる or でかすぎるということで厳しい物が多かった。

今回のは、NW-WM1Zの技術が結構惜しみなく投入されており、それでいて値段とサイズは常識的なところに収まっている。
多分今までのハイエンドウォークマンシリーズの中ではダントツで出来が良い製品だと思われる。
特徴として4.4m5極のバランス接続が可能になっていることがあげられる。

あとDSDもネイティブ再生できるなど、当然採用されていてほしい機能はまぁ、一通り採用され智慧いる、という点は普通に評価できるかなと思います。

バランス接続はかなりアンプがいい感じになっており、駆動力を感じます。
そのため、音の分離もよく、低音・中音・高音ともにかなり綺麗に音が分離されて鳴るので解像度が高い系の音作りが好きな自分としても文句なしの出来になっています。

公称20時間超といっている再生時間もバランス接続での再生だとそこまでか?と思うもののなかなか長時間の再生が可能で、通勤に利用する分には全くもって問題ない性能となっています。

そんな感じです。
あとまぁ、UIは特別使いやすいわけではないのですが、他のメーカーはもっと使いづらいものを平気で出してくるのでまぁ、これで良いでしょうって感じです。
そこはPC用ソフトも一緒。Media GOが一応まだ使えます。

パソコンと接続するとUSB/DAC、アンプとしても利用できるという点がまだPC用にDACとか用意できていない人におすすめできる点としてよりよろしい
点なので、いいと思います。

エアギア全巻読み直してみての感想

エアギアを全巻読み直した。

そろそろバイオーグトリニティが完結するからってのがあるんだけど、大暮維人の漫画が読みたくなりエアギアを全巻読み直した。

エアギアは、結構人がしぬまで時間がかかったな、という謎の感想を覚えたりしていた。
空が敵対して、アイオーンとスピットファイアが死ぬまでは意外と死なないんだよなぁ、という話です。
ゴーゴンは死ぬ死ぬ詐欺でしなかかったし、意外と死なない。大怪我しているシーンとか、峨嵋刺に顔面剥がれるかわいそうなやつとかはたくさんでてきたが。

峨嵋刺の他人の顔面をすぐ剥ぐキャラ付けには無理があると思う。
世界観描写がうまくないんので、無駄にぶっ飛んだキャラ付けがでてきてしんどかったりする。
マルボウみたいな粗暴なエアトレックキッズ専門の警察の部隊がいる時点で、峨嵋刺みたいなやつはすぐに逮捕されて然るべき案件でしょとしか思えないわけ。
そういうのを見ていると、大暮維人は絵の説得力と雰囲気で押し切るのは上手だけど、実際のところ世界観の提示はうまくないと思う。
女の子がレイプされてみたり、他人を大怪我させてもいいと思っているやばい暴力野郎がでてきたり、というのはあるんだけど、それが作品世界観とマッチしているかというと
必ずしもそうじゃなかったりするんだよね。

エアギアってそういえば全般的に粗暴キッズが多い世界観ではあるよね。
イッキの通っている学校ってのがぶっちゃけ底辺公立中学であるってことの提示が下手くそで、そこら辺が回りにたくさん粗暴なキッズがいることを上手に描写することに
つながっていないのかな?=世界観の提示が下手だなと思っている。

というか、やっぱり読み直してみて思ったのはイッキって基本的にはなんか田舎の粗暴キッズの系譜なんだよな。
学校に不良グループが居て、周囲の学校と喧嘩してて、その煽りで学校の生徒がレイプされたりするし、先輩はヤクザになっているしというあたり。

世界観の提示が下手って書いたけど、提示は下手くそだけど細かい書き込みは得意なのかもしれないな、と上記の粗暴キッズぶりが読み取れるようになっているところをみると
思い直した。
とんちゃんっていう若いエロい女性教師は、これは粗暴キッズ界隈にいたらレイプされてたりしそうだから現実味がないけど、カラテ教師の折原とかは粗暴なキッズが揃う学校には
必須の要素として組み込まれてそうだね。

エアトレック技術はありとあらゆるものに組み込まれている、位の説明があったけど、そこら辺をもう少し上手に絵でもらいたかったな、というのとどっからエアトレックがでてきたんだっけ?というの
が読み直してもわからんかったのでなんだかんだでバイオーグトリニティしかり、エアギアしかり、天上天下しかり、大暮維人は世界観を絡めたストーリーが意味不明になりがちなのかもしれない。

SONYの新作ウォークマン ZX300を購入したので、バランス接続ケーブルも購入した件

色々と自分が使いたい用途にぴったりだったので、SONYのZX300を購入しました。
ZX300といえば売りはバランス接続なので、せっかくなので、バランス接続用のケーブルも購入しました。

カスタム2pinのイヤホン(Marverick)を使っているので、それに合わせて選びました。

わたしが注文した時点では5000円程度で購入できるってのがありがたい。
Marverickを買ってる人間が言うことではないけど、イヤホンのリケーブルにどこまで効果があるのかもわからないって思っているので、安いに越したことはないと思っている。
ただ、バランス接続とか接続方式を変更するのは効果が有ると思っているので、バランス接続に変更しました。

注文したばかりなので、使った見た感想はまた後で。

lobotomy corporation ラビットチームについて

ロボトミーコーポレーションの攻略記事です。
ロボトミーコーポレーションはアーリーアクセスのゲームで、一部の人は好きなもののそこまでの知名度もなく、ということで日本語されていない最新情報がちらほらあるようなので、
時間に余裕がある時にでもメモ代わりに書いていきたいと思います。

昨年(2017年)の12月末にパッチがあたり、ラビットチームが実装されたようです。

ラビットチームとは、懲戒チームのミッションをクリアするエネルギーと引き換えに1日1回使える機能で、
うさぎ型のガスマスクをかぶった特殊部隊みたいなオフィサーを、選んだチームの区画に大量出現させることができます。
デメリットとして、その区画にいる全エージェントが即時にパニック状態になり、死亡扱いになることです。
1度に区画は3か4を選ぶことができ、1区画あたり25%のエネルギーが消費します。

ただし、それらのデメリットを補って有り余るラビットチームの良さがありますので、以下に記載。

1.とにかく強い
WAWどころかALEPHに普通に勝つチームが現れます。
実体が2ある(顔が2個ついている)死体の山を射殺してくれる強さがあります。

2.支払いは踏み倒す方法がある
ゲーム開始直後など、まだエネルギーがない状態であれば支払いを踏み倒すことができます。
(現エネルギーの25%が支払いなので、そもそもエネルギーがない状態では支払い発生なしで利用できる。)
自分は3月27日のシェルターと、この踏み倒し可能という点を利用して、懲罰チームの幾つかのミッションを楽にこなしました。

方法:
1.安全な上層のどこかに全エージェントを集める
2.3月27日のシェルターにエージェントを一人突っ込む
3.クリフォト暴走が起きるのを待つ。
4.十分な数のアブノーマリティが脱走したら(WAWだと5体、ALEPHであれば3体。)一番敵が多い区画にラビットチームを呼ぶ。
5.ラビットチームが敵をみなごろにするのを眺める。

どういう仕様なのかは理解しきれていないのですが、アブノーマリティは優先的にラビットチームを狙うようになっているようで、エージェントを十分にラビットチームと離しておくと、大体すべてのアブノーマリティが
ラビットチームに向かって突っ込んでいきました。

注意点として、エレベーターを使えない一部のオブジェクトについては、当然、エレベーターを使わないでしょうから、その点は最初から考慮する必要があるかもしれないです。


#笑う死体の山を蹴散らすウサギさんチームf:id:n-sekiraku:20180109220002p:plain

スターウォーズ エピソード8 感想

例によってネタバレありありの感想。

スノークが訳のわからない理由で死ぬ。
カイロレンに殺される。
もうね、あほかと。

パルパティーンに比べた時のスノークの弱さが本当にひどい。

謎のフォーストリックで殺されちゃう訳だけど、スノークがどういう人物でなぜパルパティーン亡き後にファーストオーダーの指導者になれたのかとか本当にわからんよね。

というかエピソード7、8の時代でかなりの老人ということはエンドアの戦いの時には働き盛りくらいだったのでは?と思うんだけど、この人銀河帝国時代は何してたの?

多分、スノークのデザイン自体はダークフォースを司る悪玉にしたいばかりにそこまで検討されてないんだろうなぁと思ってしまいますね。

ローグワン的なスピンオフで絶対にスノークの正体とかやるよ?これ?

全般的な感想としてはポリティカルコレクトネスのダークサイドに落ちてるってどころですね。

ローズというアジア人女性がでてきて、フィンと一緒に終始行動している訳ですが、こいつ、主役級には黒人とアジア人と、あと女性も入れないとね!みたいなのを一手にになっている役所なんですよ。
行動も基本的にフィンとセットでゴチャゴチャしてるだけでポリコレ野郎Aチームって感じですね。

制作がディズニーになって、惑星の自然や惑星独自の生き物は美しく描写されてますが、それ以外は端的にくそでしたね。

ジョージルーカスは自分がいろんなことを描写しきれていないなりに描かないことはあえて描かないとしてきたのをガン無視していて本当に萎えますねぇ。